選手名鑑

南 貴樹 (浦和学院)

南 貴樹

南 貴樹pro2010

都道府県:
埼玉
高校:
浦和学院
学年:
2011年卒
ポジション:
投手
投打:
右/右
身長:
196cm
体重:
85kg
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寸評
私が選抜組以外で、今年初めてプロを意識できる高校生に出会ったのが、この 南 貴樹 投手。米国人を父に持つハーフで、196センチの体格の投手と思えないようなバランスの良いフォームと長身から投げ降ろす角度が魅力の投手です。これだけの体格でありながら、ここまでバランスの取れたフォームで投げ込める投手は、あのダルビッシュ有(日本ハム)以来ではないかと思いますし、それ以前の選手では記憶がございません。

(投球スタイル)

南は、制球に課題があると聞いてていたのですが、確かにリリースにバラツキは感じられるものの、ピンチでも動じずに、自分のピッチングスタイル守れる投手で、思ったほど荒削りではありませんでした。長身から繰り出す角度のある速球は、常時140キロ前後でMAX89マイル(142.6キロ)を記録。捕手のミット押し戻すような球威のある速球で、打者の内角や高めを突いて詰まらせるのが、この投手の身上。ただ高めの速球を除けば空振りの取れるタイプではありませんが、ブレーキの効いたカーブ・スライダーなどもおりまぜ、この日は制球の脆さも魅せませんでした。

やや球全体が高いのが気になるのですが、両サイドへは大雑把に投げ分けられます。カーブでしっかりカウントを整える器用さもありますし、横滑りするスライダーを低めに集めつつ、フォークなども落としてきます。細かい制球力・マウンド捌きなどには課題を残しますが、思ったほどは荒々しくはなく、投球に破綻のないタイプだと思います。

(意識づけ)

マウンドでは、ピンチにも動じず肝は据わっております。野球への姿勢も、けしていい加減な選手には見えません。ただそれほど投手に求められる繊細さがあったり、集中力を長く持続できるタイプではなさそうな気は致しました。ただこの体格にしてバランス感覚は素晴らしいですし、ある程度の器用さも併せ持ちます。その指導次第では、まだまだ、いろいろな引き出しを増やして行ける選手ではないのでしょうか。
将来の可能性
現時点では、まだまだ素材型の域を脱しておりませんが、土台の良さに加え、まだまだ伸びて行ける肉体的な伸び代も期待できます。時間は少しかかるかもしれませんが、将来はプロでも活躍できるだけの器の持ち主です。これだけの素材は、全国にも数えるほどしかいないでしょうから、ぜひ高卒でプロに入ってきて欲しい選手です。夏までに更に上積みを望めれば、一躍中位~上位指名への可能性も秘めている、関東では屈指の素材ではないのでしょうか。選抜組ならば、有原航平(広陵)クラスの選手だと評価できそうです。完成度ではダルビッシュの高校時代に遙かに及びませんが、素材としての可能性は、彼に近いものを感じさせてくれました。
情報提供・文:2010.06.15 PN 蔵建て男
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コメント (1)
おめでとう。2010.10.28 浦学ファン
ソフトバンク、九州でも活躍するのを応援しています!

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