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- 2011年春の大会 第128回九州地区高校野球佐賀大会
- 塩田工vs唐津商

伊東真徳(塩田工)
つなぎの野球で39年ぶりとなる栄冠を勝ち取る
「まさかね」
試合後の塩田工の青野雅信監督の第一声だ。
昨秋、県を制し九州大会へ出場した唐津商を3−1で下し39年ぶりとなる優勝を果たした。
実力の差は大きかったという。
だが、塩田工は持ち前の粘りを見せ、格上の唐津商を倒した。
「選手たちが本当によくやってくれた」と接戦となった試合を競り勝ったナインを労う青野雅信監督。
本当に一戦一戦逞しくなったと、優勝後のインタビューで語るその顔は、嬉しさと驚きが入り交じっていた。
試合は塩田工•伊東真徳と唐津商八島裕城の先発で始まる。
序盤、伊東は走者を許すものの持ち味の粘りを見せる。八島裕城もカーブを有効に使い塩田工に安打を許さない。
試合が動いたのは、3回、唐津商が2番原田拡のタイムリーで先制。
直後の4回。1死から3番中山賢人の痛烈な三塁への当たりを唐津商•三塁原田が失策。打球がファールゾーンに転がる間に、打者走者の中山は一気に二塁まで進む。4番伊東真徳が三振で2死となるが、5番の中島がしぶとくレフトとショートの間に落とし二塁から中山が返り同点とした。
「試合序盤は決勝戦ということで気負いもあった。ただ4回に追いついたのが大きかった」と青野雅信監督はこの同点を試合のポイントに挙げる。
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