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- 2011年秋の大会 第42回明治神宮野球大会
- 光星学院vs鳥取城北

先制タイムリーの田村(光星学院)
着実な試合運びを見せる光星学院の強さが鳥取城北の持ち味を消し、決勝進出!
神宮大会準決勝第1試合。準々決勝の神村学園戦で北條 史也の劇的な逆転サヨナラ満塁本塁打で突破した光星学院。試合内容はやや荒れ気味に見えたと思う。しかし東北大会では選手たちの自信に満ち溢れたプレーぶりには別格の強さを感じたものだ。それは東北大会だけの強さなのか、それとも全国でも堂々と戦っていけるのか。今回の神宮大会はそれを示す指標となる。
一方で鳥取城北。粘り強い戦いで中国大会の王者に輝き、神宮大会では敦賀気比から延長11回で7得点。そして智弁学園戦では8回の表に6点を入れる逆転劇。隙を見せたら一気に叩きこむ集中打が売り。西坂、平田の二枚看板も万全。光星学院相手にどこまで立ちはだかることができるか。
1回の表、二死となって3番木村が左中間を破る二塁打で二死二塁のチャンス。昨日の勢いそのままに、一気に先制したいところだったが、木村が二塁牽制でアウト。走塁ミスで先制のチャンスを逃す。ミスによって勢いをかき消す。チャンスの後にピンチあり。鳥取城北は1回の裏から苦しい立ち上がり。
1回の裏、光星学院は1番天久が中前安打で出塁。すかさず盗塁を決めて、2番村瀬がきっちりと犠打で送り、一死三塁のチャンス。ここで3番・田村。田村の構えから「自分が決めてやる」という我は見られなかった。自然体で構え、あくまで先制するだけを考えているように見えた。彼は外角カーブをおっつけて、ライトへ。ライトの佐藤が飛び込むが、一度はグラブに入るものの、落としてしまい、田村のポテンヒットで1点を先制する。
1点を狙いにいった鳥取城北はミスで逃し、光星学院は欲を出すことなく、1点を取りに行ったしたたかな攻めだった。
さらに4回の裏、先頭打者の北條が四球で出塁。5番飯田は投前犠打。西坂の暴投で、無死1,2塁。6番大杉が送り、一死二、三塁。そして7番城間がレフト前2点タイムリーで2点を追加し、3対0とする。鳥取城北は長打を警戒していたのか、シフトはやや後ろだった。それが仇となってヒット。鳥取城北にとってはもったいない点の取られ方で、先発の西坂が「打たれた気がしない」という言葉が示す通り、光星学院が鳥取城北の隙をついて着実に得点を積み重ねる効率的な攻撃を見せていた。































