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- 2011年秋の大会 第64回秋季関東地区高等学校野球大会
- 作新学院vs花咲徳栄

エース大谷樹弘(作新学院)
ベスト4バッテリーの苦悩
14安打で8得点、二塁打が6本。終わってみれば作新学院の地力が勝った形だ。
しかし一方で、エース大谷 樹弘(2年)の課題は克服されぬまま。小針崇宏監督が「苦しい試合だった」と語ったのも無理はなかった。
ブルペンでは「調子は悪くなかった」という大谷。だが、花咲徳栄の1番山本竜生(1年)に1球もストライクを取ることができず歩かせてしまう。2番山崎拓也(2年)に送りバントを決められ、3番楠本泰史(1年)には進塁打で2死3塁と場面は進んだ。
打席は4番の藤原涼太郎(2年)。2ストライクと追い込んだ後の3球目。大谷が投じたスプリットがワンバウンドとなった。後逸したキャッチャーの山下 勇斗(1年)。走者の山本が労せずして生還し、花咲徳栄が無安打で1点を先制した。
最悪のスタートを切った大谷は、2回も先頭打者の6番若月健矢(1年)に四球を与える。
ここは7番佐伯慧(2年)の送りバント失敗で併殺に取りピンチを凌いだが、大谷は中々リズムに乗ることができなかった。
チームは3回に1番石井 一成(2年)の二塁打で同点に追いつく。その裏、大谷はこの試合初めて先頭打者にストライクから入ると、三者凡退に打ち取って立ち直りの兆しを見せる。しかし、次の4回はまたしても先頭打者を歩かせてしまい、満塁のピンチを招く要因となった。
「切り替えろ」
「いつも通り打たせていけ」
作新学院の野手陣から何度も檄が飛ぶ。ようやく我に帰った大谷は、2死満塁の場面をサードゴロに打ち取り、何とか無失点に抑えた。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 作新学院 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | 1 | 8 | ||||||
| 花咲徳栄 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 |
作新学院:大谷‐山下
花咲徳栄:上田、中川‐若月
本塁打:藤原(花)
二塁打:篠原2、石井、鶴田、山下、大谷(作)
































