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- 2011年秋の大会 第64回東北地区高校野球大会
- 光星学院vs花巻東

1回裏に満塁本塁打を放った田中(花巻東)
選手に救われた指揮官
光星学院にとっては、完敗してもおかしくないゲームだったのかもしれない。「投手起用でミスをしてしまった」と話した仲井宗基監督の言葉がそれを物語っている。
全ては1回の攻防だった。先攻の光星学院は3番田村 龍弘(2年)の一発で先制点を挙げる。花巻東の左腕・小原 大樹(2年)のスライダーを完璧に捕えた一発。
「1番の天久(翔斗=2年)が引っかけてセカンドゴロ、2番の村瀬(大樹=2年)がフライ。どんなピッチャーなのか・・・」と探りながら、狙った変化球を仕留めた田村。主将の一打にチームは大いに活気づいた。
その裏の守り。先発したのは左腕の伊藤裕貴(2年)だった。仲井監督は「後半勝負になる、何とか一廻りでも」と思って送り出された伊藤が、花巻東の1番大澤永貴(2年)にレフトへヒットを浴びた。すぐに前日5回完投した城間竜兵(2年)へのスイッチを決めた指揮官。ところが城間は3番の大谷 翔平(2年)にタイムリー二塁打を浴びると、さらに満塁とされ6番田中 大樹(2年)にレフトスタンドへ満塁本塁打を浴びた。
先制し、精神的に絶対優位に立ったはずが、5点を失い一転して危機に陥った光星学院。アクシデントや四死球を出したわけではないのに、わずか3球での先発投手交代。指揮官が認める完全な投手起用の失敗だった。
2回以降やや立ち直りを見せた城間だが、4回に2死から1番大澤にタイムリー三塁打を浴びて1対6。差はさらに広がり、一歩間違えばコールドゲームの雰囲気すら出てきた。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 光星学院 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 2 | 1 | 9 | ||||||
| 花巻東 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 8 |
光星学院:伊藤、城間‐田村
花巻東:小原、佐々木毅‐佐々木隆
本塁打:田村2(光),田中(花)
三塁打:大澤(花)
二塁打:大澤2,大谷2(花),村瀬(光)
































