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- 2011年夏の大会 第93回全国高校野球選手権大会
- 関西vs九州国際大付
送りバントを考える【3】
やはり、高校野球は難しい。
大会屈指の好カードは関西が3-2のサヨナラ勝ちで九州国際大付を下した。
前評判どうりの好ゲームだったが、送りバントの作戦がポイントなった試合だった。
まず、試合をざっと振り返る。
4回表、九州国際大付が1死満塁からの押し出しで1点を先制。即座に関西は渡辺の本塁打で同点に追いついた。以後も、一進一退の攻防が続いたが、8回裏、関西は1死・二塁から4番・右翼前へ適時打を放ち1点を勝ち越し。9回表、九州国際大付は先頭の三好が三塁強襲の二塁打で出塁すると、1死後、5番・龍の適時二塁打で振り出しに戻した。12回裏、関西は先頭の小倉が四球で出塁すると、犠打で二進、死球と捕逸で1死・1、3塁とすると、4番・渡辺のセカンドゴロの間に、三走・小倉が一瞬早くホームにタッチ、サヨナラとなった。
関西の2得点は犠打できっちり送った後の適時打で、効果的な得点の捕り方であったと言えるだろう。送りバントは間違いではなかった。ましてや、この試合のように、関西・水原、九州国際大付・三好の両投手が好投を見せていた展開では、得点圏に走者を進めて1点を取りに行く野球を徹底する方が勝利に近づくというものである。
若生監督と江浦監督が執った采配に合点がいくというものである。
ただ、ひとつだけ考えたいのは、投手戦になった要因である。確かに、両投手は好投を見せたが、送りバントで1点を取りに行くという戦い方がお互いの攻めを狭くしていたのではないかということである。
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 九州国際大付 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | |||
| 関西 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1X | 3 |
九州国際大付:三好、大江-高城
関西:水原-関貴
本塁打:渡辺(関)

















