2010年10月25日 富山市民球場

日本文理vs遊学館

2010年秋の大会 第123回北信越地区高校野球大会 準決勝
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勝負の瞬間 松倉雄太

遊学館の先発・黒萩幸生(1年)

難しい投手起用!

 2回に失った3点が最後まで響いた遊学館。山本雅弘監督は「投手起用に失敗した私の采配ミスです」と唇を噛みしめるように振り返った。

 遊学館には今夏の甲子園で完封勝利(1回戦・一関学院戦)を挙げた土倉 将(2年)がエースとして残っている。ただ、この北信越大会ではまだ先発はなく、前日の準々決勝で4回あまりを投げたのみ。大方の予想では、選抜出場へ向け、一番の山となるこの準決勝で先発してくるものと見られていた。

 しかしマウンドに上がったのは1年生の黒萩幸生、新湊との1回戦で先発した左腕だった。「この大会は初めから1戦目と3戦目は黒萩を先発で行くと決めていましたし、選手もそういう雰囲気で準備していた」と山本監督。
 その黒萩が立ち上がりから苦しむ。ただし打たれるわけではない。コントロールが安定しなかったのだ。

 「せめて一回りでももってくれれば」という指揮官のプランは崩れた。2回裏、この日3つ目の四球を与えて、走者1、2塁となったところでエースをマウンドに送ることになった。

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日本文理 【高校別データ】
遊学館 【高校別データ】
秋季北信越地区高校野球大会 【大会別データ】

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