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慶応義塾vs光星学院

明君(慶応義塾)
関東王者、雨の死闘を制す
雨で、普段通りの守備が出来ない。こんな心境だっただろう。
今日の第一試合、天理vs中京大付属中京の試合は、雨のため明日に順延したが、第二試合慶応義塾vs光星学院の試合は、小雨の中行われることになった。会場には、悪天候ながら多くの高校野球ファンが集まり、チケットを買うために、長時間列をなして、今か今かと待ち望んでいるファンで溢れていた。
そんな本日の第二試合は、雨が降り続けていた2回裏、慶応義塾打線が、光星学院の球速146km/h右腕・下沖君を攻めたてる。 慶応義塾は、この回先頭打者である 4番植田君が、あわやホームランではないかと、思うようなフェンス直撃のライトへの2ベースヒットを放ち、出塁。
続く白村君の打席は、ピッチャーゴロとなるが、ランナーを3塁に送り、1アウト3塁と得点のチャンスが到来する。この得点チャンスに6番荒川君は、ピッチャーの手を弾き、ショートの横を抜けるラッキーなヒットを放ち、先制点を挙げ0-1とする。さらに続く7番春山君は、左中間に2ベースヒットを放ち、再びチャンスとなる1アウト2,3塁とした。このチャンスに8番ピッチャー明君は、見事スクイズを決め、この回2点を先制する。
しかし、光星学院もすぐに反撃に出る。 3回表、この回先頭打者の8番長尾君が、相手サードのエラーで出塁すると、9番荒井君は倒れるも、1番多治見君が、 1,2塁間を抜けるヒットを放ち、そのまま2塁まで進み、1アウト2,3塁と得点チャンスとする。このチャンスにすかさず2番榎本君は、スクイズを決め、1-2と1点差にした。

下沖君(光星学院)
だが、慶応義塾もその裏、再び攻撃を仕掛ける。 3回裏、2番石黒君が、セカンドのエラーにより、1アウトながら2塁に進むと、続く3番渡邊君の打球は、1塁ベースに当たり、ファーストを守る小野寺君の頭上を越える打球となり、この間にセカンドランナーがホームに生還し、1-3とさらに点差を拡げた。さらに、4番植田君は、エラーで出塁、なおも1アウト1,3塁と得点チャンスが続いた。このチャンスを5番白村君は、きっちりセンターフライの犠牲フライを放ち、1-4試合の点差をさらに拡大した。 2回3回と得点を重ねた慶応義塾であったが、その後は、ヒットを放つことが出来ず、打線は沈黙してしまった。
一方、光星学院は、ジリジリ得点差を縮めようと、粘りを見せる。 8回表、光星学院が慶応義塾から得点を奪う。ピンチヒッターで打席に立った8番志村くんが、内野安打で塁に出ると、続く9番荒井君の打席で相手ピッチャーのワイルドピッチを犯し、志村君は2塁に進塁。さらに荒井君のセカンドゴロの隙にも志村君は3塁に進み、1アウト一気に3塁といったチャンスとする。このチャンス1番多治見君は、残念ながらファーストゴロに倒れるが、この間1点返すことに成功し2-4とした。だが、その後チャンスを生むことが出来ず、このまま試合は終了した。
雨の中、普段と違う足場やボールの転がりに戸惑いながらも、勝利へと得点を重ねた 慶応義塾が、明後日行われる準決勝へ進むことになった。明日の2試合目に行われる神宮球場第二試合、鶴川vs国士舘 の勝者と戦う慶応義塾は、果たして決勝に進めるだろうか。次回の試合も楽しみである。
































