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- 2009年秋の大会 第62回関東地区高校野球大会
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東海大相模vs 前橋工業

一二三(東海大相模)
東海大相模エースでキャプテン一二三君の投打にわたる活躍でコールド勝利!
秋季関東大会準決勝第二試合、千葉県営球場では東海大相模対 前橋工業 の一戦が第一試合に引き続き行われた。
東海大相模の先発はエース一二三君、対する 前橋工業 のほうは日没再試合となった対 千葉商大付 戦を13回一人で投げ抜き翌日の再試合も9回を完投したエース平井君ではなく内山君が先発し試合が開始された。
1回表東海大相模の攻撃、いきなり1番の渡辺君がライト前にはじき返し出塁するとなんと 前橋工業 ベンチ一人投げただけの内山君に代えて 背番号3の宿谷君へピッチャーを交代するという驚きの継投策に出た。その後内野安打等でノーアウト満塁と宿谷君を攻め立て4番田中君にタイムリー2塁打が飛び出し走者一掃、東海大相模3点先制。さらにその後も制球の安定しない宿谷君を攻め立て1死満塁としたところで前橋工業ベンチはピッチャーを山口君に交代。2死となった後9番天秤打法の牧嶋君が独特の構えで揺さぶり死球を誘い押し出しで追加点。4-0とし試合の主導権を握った。
前橋工業 は2回表5番宿谷君が東海大相模注目の好投手一二三君から初ヒットをレフト前に運ぶも後続を断たれ得点ならず。この日も一二三君のストレートは切れ、 前橋工業 の強打者4番富澤君から2打席連続三振を奪うなどの好投をみせ 前橋工業 打線に付け入る隙をあたえなかった。
2回裏東海大相模はタイムリーなどで2点をあげ6-0。その後 前橋工業 山口君も粘りの投球をみせ5回を終わって6-0。相模の一二三君は3安打零封の投球。6回裏東海大相模は1死1・3塁から4番田中君が犠牲フライを放ち7-0、その後2死1塁から盗塁をしかけ相手エラーを誘い一気にホームをおとしいれ8-0。そのまま試合は7回を終了し8-0の7回コールドで東海大相模が 前橋工業 をくだし明日の決勝戦対 花咲徳栄 高校との一戦に駒を進めた。
本来であれば 前橋工業 平井君と東海大相模一二三君、両好投手の白熱した投げ合いが期待された試合だったが、再試合も含めて投げ抜いてきた平井君の登板はこの日最後まで見られなかったのが残念だった。試合観戦を通じて 前橋工業 から伝わってきた気迫・闘争心は非常に清々しく、この日強豪東海大相模に敗戦したとはいえ下をむくことなく来春にむけて一段とたくましさを増した 前橋工業 にまた出会えることを楽しみにしたいと思う。
エース一二三君の快投、そして強力な打線でここまで危なげなく勝ち上がってきた東海大相模。明日の決勝戦でどんな戦いをみせてくれるのか楽しみなところ。第62回秋季関東大会の最後を飾るにふさわしい熱戦を期待したい。
(文・撮影=国吉辰一)
10安打8得点で2試合連続のコールド勝ち。エース一二三慎太(2年)は4安打2四球で前橋工業に2塁を踏ませない内容。
数字だけ見れば完勝だが、門馬敬治監督は「取るべき点が取れてない。相手に貰った点が多かった」と険しい表情を崩さなかった。 試合中、指揮官からはさかんに厳しいゲキが飛び続けた。6回には走者に対して伝令を送る場面も見られた。
主将も務める一二三は「(ほとんど)サインミス。1年生も多いので仕方ない部分もあると思います」と話したが、「宿舎に帰ってからミーティングではしっかり話そうと思います」とも付け加えた。
選抜出場を当確にした東海大相模。しかし、求めるものが高いからこその指揮官の言葉。主将が「目標」と口にしてきた5年ぶりの関東制覇へ、課題が残った試合だった。
(文=松倉雄太)




























































































