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- 2009年秋の大会 第62回関東地区高校野球大会
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花咲徳栄vs東海大望洋

花咲徳栄ナイン
花咲徳栄接戦を制し決勝へ!
関東大会5日目、3日の千葉県営球場では関東大会準決勝の2試合が晴天のもと行われた。
準決勝第一試合は 花咲徳栄 、 東海大望洋 の一戦。先発は花咲徳栄が1年生の松本君、対する 東海大望洋 は尾澤君がマウンドにあがった。両チームともエースの先発ではなく試合開始。
3回裏3番地下君のタイムリーで 東海大望洋 1点先制。 東海大望洋 の尾澤君は、一昨日の準々決勝対 市立船橋 戦で爆発した強力花咲徳栄打線に対し6回まで5安打無失点ピッチングの好投をみせた。対する花咲徳栄高校松本君も3回に1点は許したもののその後は 東海大望洋 打線の中軸をほぼ抑え込む投球をみせ試合はこのまま終盤8回へ。
8回表の花咲徳栄、1番佐藤君にタイムリーが飛び出し同点に追いつくと、 東海大望洋 は尾澤君からエースの長友君に継投。その代わった長友君から2番大塚君が貴重な2点タイムリー3塁打を放ち3-0。
その後4番の犠牲フライで加点しこの回4得点、4-1とした。なんとか反撃したかった 東海大望洋 だったが、花咲徳栄松本君、試合を締めた山口君らを打ち崩せずそのままゲームセット。花咲徳栄が明日の関東大会最終日、決勝戦へ駒を進めた。
東海大望洋 の先発した尾澤君、千葉県大会そして今大会とエース長友君につぐ二番手として安定した投球をみせてきたが、この試合も花咲徳栄相手に7回まで無失点ピッチングを披露した。8回四球で出した後、バント処理を誤り同点タイムリーを呼ぶことになったノーアウト1・3塁のチャンスを与えてしまったことが痛かった。
千葉県大会決勝対 千葉商大付 戦で敗戦し、悔し涙を流した 東海大望洋 ナイン。その悔しさをぶつけ今大会千葉県2位高校として見事に準決勝に駒を進めてきた。エース長友君に続き、今大会で尾澤君の成長がみられ投手陣2本柱が生まれたことは収穫だろう。打線も4番坂本君を中心として強力なだけに関東ベスト4に満足せず更なる高みを目指してほしいと思う。まだ決定ではないが選抜甲子園の関東4枠に入る可能性が高いだけに選抜甲子園出場となった際はこの日の敗戦を再度糧にして、甲子園での活躍という形で返してくれることを期待したい。
(文・撮影=国吉辰一)
初の関東決勝を逆転勝ちで決めた花咲徳栄。原動力は主将がもたらした、たった一つの四球だった。
先発した1年生右腕・松本晃岳が1失点と好投。しかし、打線は 東海大望洋 の右腕・尾澤賢人(2年)から得点することができずに試合は終盤へ。
8回、岩井隆監督が動く。先頭の松本の所で代打・根建亮太主将(2年)を送った。 「尾澤君の球が高低にばらついていたので身長の低い根建を起用した。四球でも出塁してくれれば」と指揮官が話した狙いが見事に的中。根建はストライクが入らなくなった尾澤からストレートで四球を選んだ。
「1球も振らなかったけど、流れが変わった気がした」と主将は笑顔で代走の林謙造(2年)と交代した。 続く9番木内達也(2年)の送りバントが尾澤の悪送球を誘い1塁、2塁に。1番佐藤卓也(2年)もこの流れに乗り、レフト線へ同点となるタイムリー二塁打を放った。
そしてトドメは2番大塚健太朗(1年)の「何も考えず直球だけを待ってました」というタイムリー三塁打。2人が生還し試合はひっくり返った。
その裏から登板した左サイドハンドの山口昴太(2年)が2イニングをピシャリと抑え決勝進出を決めた。 貴重な四球で流れを変えた根建は普段は3塁コーチを務める。「公式戦での出場は県大会前の地区予選以来。勝利に貢献できたのでうれしいです」と胸を張った。この流れをそのままに、決勝で 東海大相模 に挑む。
(文=松倉雄太)

































































































