2018年06月09日 刈谷球場

大阪桐蔭vs東邦

2018年 練習試合(交流試合)・春  
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

大阪桐蔭打線が今週も炸裂!17安打で東邦投手陣を攻略!



4打点の石川瑞貴(大阪桐蔭)

 大阪桐蔭はハイレベルな相手との対戦が続いている。26日は近畿大会で延長10回を戦った後、そのままバスで神奈川へ赴き、27日は日体大と2試合。6月2日、3日は近畿大会を消化してきた。

 そして9日、大阪桐蔭は愛知県の招待試合に参加。大阪桐蔭目当てに刈谷球場には1万人の観客が詰めかけていた。

 第1試合で大阪桐蔭は、この春東海王者の東邦と対戦。東邦の先発は189センチの大型右腕・扇谷 莉(3年)。大阪桐蔭の先発は根尾 昂。「先発・根尾君」とコールされると、刈谷球場はどっと沸いた。

 まず先制したのは東邦だった。一死満塁のチャンスから5番梅田昂希(3年)が一塁線を破る適時二塁打を放ち、2点を先制。さらに二死二、三塁から7番山本泰正(3年)が右前適時打。二塁走者も本塁を狙ったが、大阪桐蔭のライト・青地 斗舞(3年)の好返球でアウト。この回は、3点を先制した。

 だが大阪桐蔭はすかさず反撃。4番藤原 恭大(3年)の痛烈な中前安打、5番根尾の右前安打で、無死一、三塁のチャンス。6番山田 健太(3年)が凡退したが、7番石川 瑞貴(3年)がストレートを捉えレフトスタンドへ飛び込む同点3ラン。さらに3回表、無死一、二塁から3番中川 卓也(3年)がライト線を破る二塁打を放ち、勝ち越し。さらに藤原の犠飛で5対3とした。

 5回表には、二死二、三塁から6番山田健の打席でバッテリーミスで1点を追加。なおも二死一、三塁から6番石川が右前適時打で4打点目。それにしても石川の急成長ぶりは恐ろしい。これで日体大戦の第1戦、智辯学園戦と3週間連続で猛打賞達成である。

石川に好調の要因を聞くと、日体大戦の影響が大きいようだ。
「日体大の投手は140キロを超える投手が多いので、普通にやっていたら振り遅れるのは間違いないので、短く持ってコンパクトに最短距離で振ることを意識しました。また、日体大の打者も自分たちもワンランクもレベルが上でした。そういう打者が、コンパクトに振っているのを見て、学ばないといけないと感じました」
 日体大戦の4安打は打撃の感覚をつかむうえでも大きな試合だった。その感覚を今も維持できているという。これほど高次元な打撃ができる選手が7番を打っているのだから恐ろしい。

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