2017年09月02日 Port Arthur Stadium

韓国vs台湾

第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ 1st ラウンド グループA
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

攻守に隙がない韓国 ポテンシャル豊かな台湾を9回に突き放す



本塁打を打った姜 白虎(韓国)

 台湾vs韓国のアジアの強豪国対決。試合は2時間半遅れとなる11時半からプレーボールした。序盤は接戦だったが、終盤、韓国の投打でソツのない野球により台湾に大差をつけた。とはいえ、敗れた台湾も、アジア選手権準優勝したチームとくらべるとポテンシャルが高い選手が多かった。

 台湾の先発は劉致榮。台湾では二刀流として評判が高い逸材だが、これは日本の高校球児と比較しても、十分にドラフト候補となりえる選手だ。まず一番目に付くのは、投球フォームの良さだ。左足がすっと立って、ゆったりと着地を行い、溜めを作り、内回りのテークバックから投げ込む右のオーバースロー。リリースに入るときに軸足のスパイクをプレートに押さえつけて、投げるときにキックをして、その勢いをボールに伝えている投手だ。

 速球は常時140キロ~143キロを計測。回転数が高いストレートで、スライダーの切れも良い。身のこなしを見ていてもいかにも身体能力が高く、アスリート型のプレイヤー。

 一方、韓国の先発・梁敞渉は昨年も韓国代表として投げていた完成度の高さがウリの大型右腕。高校生としては非常に完成された投手で、135キロ~140キロのストレートを内外角にしっかりと投げ込む。球速帯としては平均的だが、球質がしっかりとした好投手である。さらに130キロ近いカットボールのコンビネーションを売りにする投手である。台湾打線に対し、制球力重視の投球で抑える。

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