2016年10月22日 栃木県総合運動公園野球場

山梨学院vs霞ヶ浦

2016年秋の大会 第69回(平成28年度)秋季関東地区高等学校野球大会 1回戦
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山梨学院、主砲・五十嵐の決勝本塁打で接戦を制す

五十嵐(山梨学院)

 清原球場の第二試合は、山梨県の優勝校・山梨学院対茨城県の準優勝校・霞ヶ浦との一戦、山梨学院吉松 塁(2年)、霞ヶ浦川﨑 海斗(2年)と両エース左腕が先発する。

 吉松はオーソドックスな左腕でこの日直球のMAXは130km前半ほどであったが、直球を中心としそこへスライダーとツーシーム系の縦の変化球を絡める。今年の甲子園でも2試合先発するなど経験豊富な投手だ。一方の川崎は直球がMAX120km中盤であるだけに、スライダー、カーブ、チェンジアップなどの変化球を中心とし、直球をいかに早く見せるか、その投球術が売りの投手だ。ちなみに、両投手共に制球が良く、左打者のインコースへもきっちりと放ることができる。試合は両エースの投げ合いとなった。

 先制したのは霞ヶ浦だった。

 2回裏、この回先頭の益子 侑也(2年)が左中間へ二塁打を放ち出塁すると、続く鈴木 和樹(1年)がきっちりと送り一死三塁とする。ここで7番・内野 海久斗(2年)が縦の変化球をうまく拾いセンター前タイムリーを放ち霞ヶ浦が1点を先制する。

 3回以降立ち直った山梨学院・吉松は、4回裏には三者連続三振を奪うなど徐々にエンジンがかかり始める。

 一方、霞ヶ浦・川崎に対し、内野安打1本に抑えられていた山梨学院の反撃は5回表であった。

 この回先頭の小澤 陸(1年)がセカンドへの内野安打を放ち出塁すると、続く丹沢 海輝(2年)がきっちりと送り一死二塁とする。二死後、1番・関口 俊哉(2年)がファーストへの内野安打を放つと、さらに一塁ベースカバーに入ったピッチャー川﨑に対し、ファースト内野のトスが悪送球となる間に、二走・小澤が一気に本塁へ生還し同点とする。

 一方、同点とされた霞ヶ浦もその裏、この回先頭の内野がレフト前ヒットを放ち出塁すると、続く海野 京士郎(1年)の所で霞ヶ浦ベンチはエンドランを掛ける。これがセンター前ヒットとなり無死一、二塁とチャンスが広がる。だが、9番・川﨑の犠打が決まらず、さらに二死後、キャッチャーのファンブルに対し、一走・海野だけが飛び出してしまい挟殺してしまう。結局この回無得点に終わり絶好の勝ち越しのチャンスを逸する。

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