2016年05月15日 長崎県営野球場(ビッグNスタジアム)

福岡大大濠vs糸満

2016年春の大会 第138回九州地区高等学校野球大会 準決勝
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

福岡大大濠、しぶとく逆転に成功

追撃となる犠飛を放った東怜央(福岡大大濠)

  「苦しい試合でした」と福岡大大濠の八木監督が、そう振り返ったのは、糸満の攻撃内容にある。

 2回表、糸満平安 常輝(3年)の右前安打から始まり、犠打、敵失で一死一、三塁のチャンスを作り、7番大城裕のスクイズで1点を先制すると、8番神里の適時打で2点を先制する。その裏、福岡大大濠は、一死一、二塁で8番宮地の適時打で1点を返したものの、3回表には、1番大城翔の安打で出塁すると、犠打、内野ゴロで二死三塁から3番平安の遊撃内野安打で3対1とする。

 立ち上がり、なかなか乗り切れない濱地 真澄の立ち上がりをついて、3点を取った。こちらロングヒットはなく、単打、犠打、スクイズとオーソドックスなパターン。長打がなくても、内野の間を抜く打球。また俊足打者ならば、内野手のプレッシャーをかけるために、ゴロを転がせば、エラーも呼び込める。実際に2回表は失策も絡んでいて、今年の福岡大大濠にはどう戦えばよいのか、糸満はそれを示していたといえる。

 濱地が不調になっても点を取れる打線を目指している福岡大大濠は、3回裏には東 怜央(2年)の犠飛、4回裏には一死一、二塁から2番平野の適時打で3対3の同点に追いつく。さらに5回裏には二死一、二塁から7番濱地が左前適時打で勝ち越しに成功した。だが1点ずつしか取れなかったことには福岡大大濠ナインはもどかしさを感じていた。追撃となる犠飛を放った4番東は4打数1安打。5回裏には先頭打者として安打を放って出塁すると勝ち越しのホームを踏んでいる。
「今日は2つのチャンスをつぶしてしまい、全く貢献できていない試合。反省ばかりが残る試合でした」と振り返ったが、3試合連続安打・打点を記録しているように東の活躍は3試合トータルで見れば非常に高いといえるだろう。高校通算23本塁打のスラッガーだが、これまで引っ張りすぎて、なかなか結果が出ない時期があったようだが、県大会前に八木監督に逆方向へ打つように指示を受けた。

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糸満 【高校別データ】
福岡大大濠 【高校別データ】
第138回九州地区高等学校野球大会 【大会別データ】

応援メッセージ (4)

がんばれ 決勝戦うちなんちゅう 2016.05.16
是非 リベンジ頑張って下さい
福岡大大濠決勝応援隊 2016.05.16
大濠がんばれ!!
ずっと応援してます。
福岡大大濠 野球馬鹿 2016.05.15
大濠頑張れー!
決勝で西短にリベンジするぞー!
糸満頑張れ沖縄より 2016.05.15
選手も応援も一体で頑張れ

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