小島 誠人選手 (敦賀気比)
短評
明治神宮大会では正捕手として活躍。パンチ力ある打撃が自慢。青森山田戦では本塁打を打ったように、パワーは素晴らしいものがある。スクエアスタンスで構え、グリップを肩の位置に置いて、左足を高く上げて真っ直ぐ踏み込んでいき、ヘッドの重みを利かせて振り抜いていく。 捕手としては2.00秒台のスローイングを計測するが、まだキャッチングを見ると、ボールをこぼすこともあり、自慢のスローイングもテイクバックが大きいのは仕方ないが、ストライク送球ができるまでにしておきたいところ。 捕手として覚えることはたくさんありそうだ。 勝てるチームは必ず良い捕手がいる。明治神宮大会ではいろいろと覚えることがあったはず。ぜひ捕手のレギュラーを勝ち取り、攻守両面で活躍を見せてほしい。
更新日時:2016.01.10