鈴木 琢磨選手 (山形城北)
短評
観戦レポートより抜粋(2014年9月22日) 村山地区予選を1位通過し、県大会に出場している山形城北。1年生エース・鈴木琢磨を中心に酒田南を撃破した。 打者の手元でピュッと伸びる130キロ前後のストレートとスライダーを上手く使って、酒田南にチャンスらしいチャンスを与えなかった。 鈴木は入学早々の県大会初戦でも先発した。鶴岡東に2対3で敗れたが、「ゲームを作った。堂々と物怖じせずに投げていた」と増井文夫監督。 夏の山形大会では、準々決勝の酒田南戦でも先発していたが、中盤で崩れてコールド負け。「勝てる試合だった。自分の失投があった」と鈴木。夏場に体力を強化し、この秋は、村山地区予選の2回戦以外、すべて先発完投している。 成長した1年生左腕はこの日、先発完投(被安打4、8奪三振)し、自らの逆転3ランで試合を決めてリベンジした。
更新日時:2014.09.24