上石 祥平選手
短評
(観戦レポートより抜粋 2010年07月19日) 市立岐阜商のスーパー1年生・秋田千一郎が大物ぶりを見せつけた。 背番号は8でセンターを守るが、投手も兼任。180センチの長身で、上から豪快に投げ下ろすストレートは既に最速141キロ。球に角度があり、落差のあるカーブも操る。この日は先発して6イニングスを投げ、11奪三振・無失点の好投だった。 秋田の公式戦デビュー(初先発)となった春の県大会初戦(4月)も筆者は観戦しているが、秋田和哉監督が「当時と比べ体も大きくなった」と認めるとおり、たった3ヶ月という短い間でもグンと成長していたのに驚いた。ストレートも、そのときと比べ5キロ増速。この成長ぶりが嬉しい。夏を見越しての春季県大会初戦先発だったが、監督の思惑通り、この夏から中心戦力になっている。
更新日時:2010.09.12