東妻 勇輔選手 (智辯和歌山)

東妻 勇輔

球歴:智辯和歌山

都道府県:和歌山

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:171.0 cm

体重:68.0 kg

学年:卒業

寸評

 選抜の明徳戦(2014年03月24日)では、智弁和歌山のエースナンバーをつけて延長戦になって登場。おしくも延長15回に、サヨナラ暴投で悔しい負けを演出してしまいました。   (第一印象)     身体は大きくないのですが、コンスタントに140キロ台を投げ込む馬力に驚きます。   (投球内容)    ランナーがいなくてもセットポジションから投げ込み、常時140キロ台を記録しMAXで144キロに到達。横滑りするスライダーとのコンビネーションで、相手を討ち取ってきます。ボールは高めに浮きますが、両サイドに投げ分けるコントロールがあります。    <長所>    グラブは最後まで体の近くにあり、両サイドの投げ分けは安定。スリークオーターで上半身主導の投げ方ですが、肩への負担は少ないのではないのでしょうか。   <課題>     着地までの粘りがないので、どうしても体の「開き」が早くなりがち。更に下半身の体重移動が不十分なので、球速の割に打者の手元まで生きた球が行きません。
更新日時:2014.05.28

将来の可能性

 下半身を上手く使えなくても、これだけの球速を出せるのは能力の高さだと言えるでしょう。これからは、より実戦的な技術を迎えて、その能力を活かせる投球を身につけたいところ。今後の努力次第では、大学などでも存在感を示せる潜在能力はありそう。まずは選抜での悔しい経験を糧に、夏に逞しくなって戻ってきて欲しいものです。
更新日時:2014.05.28

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