千葉 貴央選手 (木更津総合)

千葉 貴央

球歴:木更津総合

都道府県:千葉

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:179.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

寸評

 1年生ながら、甲子園大阪桐蔭戦(2012年08月13日)で先発した経験を持つ投手。オーソドックスな右の本格派で、マウンドセンスが光る好投手。   (第一印象)    凄みのある球を投げるわけではありませんが、ランナーを背負ってからもボールを長く持ち、「間」を意識して投げる投球センスには光るものがあります。   (投球内容)    ノーワインドアップから、ゆっくりと足を引き上げてきます。球速は、120キロ台後半~MAXで133キロぐらい。変化球は、90キロ台の緩いカーブと、120キロ弱のスライダーとのコンビネーション。このスライダーを右打者外角低めに上手くコントロールしてきます。投球センスだけでなく制球も安定しており、安心して見ていられるタイプ。クィックも1.1秒台前半で、フィールディングの動きもまずまずで、野球センス・運動神経も悪くありません。    <長所>    腕をしっかり振れるので、速球と変化球の見極めは困難。地面の蹴り上げもよく、更に下半身に体重が乗せられるようになると、グッと手元まで来る球が投げられそう。   <課題>    腕の角度に無理があり、グラブを持っている肩は下がり、ボールの持っている肩は上がるのが顕著で、肩への負担を感じます。またそのため、体の「開き」も早くなりがち。    グラブを内に抱えられなかったり、足の甲で地面を深く押し付けられないなどの動作の割に制球は安定しています。恐らくこれは、かなり力をセーブしていることが考えられ、特にストレートは上吊って見えます。
更新日時:2014.01.27

将来の可能性

 投手としてはまとまっており、2014年度の千葉を代表する好投手の一人になるのではないのでしょうか。ドラフト候補云々ではありませんが、今後の成長も楽しみな一人でした。
更新日時:2014.01.27

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