諸見里 匠選手 (沖縄尚学)

諸見里 匠

球歴:沖縄尚学

都道府県:沖縄

ポジション:遊擊手

投打:右 / 右

身長:170.0 cm

体重:66.0 kg

学年:卒業

寸評

 沖縄尚学の核弾頭で遊撃も守り、攻守の要的存在。二番の 知念佑哉 と共に、相手にとっては厄介な存在のはず。 (第一印象)  高い身体能力を持ちますが、課題は対応力。特に上半身の使い方に、修正の余地がありそう。それでも打球は、引っ張ったり流したりと幅広く打ち返します。 (守備・走塁面)  打球の正面にまわり込むように、基本に忠実で丁寧にボールを扱います。少々難しい体勢からで送球が乱れないように、ボディーバランスの良さと地肩の強さも兼ね備えます。  送りバントのタイムですが、一塁までの塁間を3.9~4.15秒ぐらいで到達します。実際右打者なので、0.25秒ぐらい更に引いて計算したいのですが、バントの時は一塁への駆け出しが早くなるので、恐らく普通に振りぬいた時には左打者の 3.9~4.15秒ぐらいに相当する脚力があると考えられます。このタイムは、プロレベルでも俊足の部類に入るレベル。更に走力を磨けば、上のレベルでも足を売りにして行けるかもしれません。 (打撃内容)  スクエアスタンスで構えるのですが、少し懐が窮屈な構えになっています。始動は投手の重心が下る段階で動き出す、アベレージ打者。 <長所>  始動~着地までの「間」は取れており、速球でも変化球でも合わせやすい打ち方。更にベース側にインステップし、踏み込んだ足元はブレません。そのため外角や低めの球にも、食らいついて行けるはず。 <課題>  打撃の準備である「トップ」を作るのは遅くはないのですが、グリップが内に入り気味でバットの出がスムーズではありません。振り出しも少し遠回りに出てくるので、ボールを捉えるまでにロスがあり確実性を残っています。
更新日時:2012.12.26

将来の可能性

 守備や走塁などには、身体能力もあり好いものがあります。更に技術が備わって来ると、上のレベルでもアピールできる資質があります。課題は打撃にあり、スイング軌道の修正にあるのではないのでしょうか。選抜までにその辺がどのぐらい変わってくるのか、注目してみてみたいとおもいます。
更新日時:2012.12.26

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