柳川 大和選手 (旭川工)

柳川 大和

球歴:旭川工

都道府県:北海道

ポジション:外野手

投打:右 / 左

身長:175.0 cm

体重:76.0 kg

学年:卒業

寸評

 1年生ながら7番・左翼手として、甲子園に出場しヒットも記録。北北海道大会でも4割の打率を残し、チームのラッキーボーイ的存在で甲子園の出場に貢献しました。 (第一印象)  ボールを叩きつける思っきりの良さが魅力で、すでに先輩たちと混じっても違和感なくプレーできるレベルにあります。技術的にも、かなり完成度の高い選手。 (守備・走塁面)  一塁までの塁間を、4.1秒前後で走り抜けるなど、かなりの俊足。また左翼手としては、まだ打球への目測などに不安はあります。しかし最終学年には、それなりの外野手にはなっているのではないのでしょうか。残念ながら、地肩に関してはよくわかりませんでした。 (打撃内容)  北北海道大会決勝戦の、遠軽戦の模様を観ました。結果的には、5打席でヒットは一本。しかし芯で捉えていた打球が多く、ミート力は確かなものがありそうです。 <長所>  始動~着地までの「間」が十分取れており、速球でも変化球でも合わせやすい打ち方。また真っ直ぐ踏み込んだ足元は、インパクトの際にブレません。そのため外角や低めの球にもついて行けますし、実際にセンターから左方向への打球が目立ちます。綺麗に流すというよりは、強く左方向に打ち返す感じのスイングです。  打撃の準備である「トップ」を作るのも早いですし、バットも上からミートポイントまでロスなく振り抜けます。頭の動きも小さいですし、軸足にも大きな崩れは観られません。技術的には、殆どいじるところはありません。 <課題>  特に大きな欠点は見当たらりません。あとは好打者タイプではあるので、守備・走塁とのバランスも重視して、総合力を引き上げて行って欲しいところ。
更新日時:2013.01.09

将来の可能性

 技術に優れた好打者ですが、けしてひ弱さがないところが良いですね。スイングも思いっきりが良いですし、打球に強さも感じます。けして、技術だけに走っていないところに好感が持てます。将来的にプロとかそういったタイプではないと思いますが、最終学年には北海道代表する野手に育つのではないのでしょうか。大学や社会人へと、ステップアップして行って欲しい存在です。
更新日時:2013.01.09

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