釘宮 光希選手 (日大三)

釘宮 光希

球歴:日大三

都道府県:東京

ポジション:中堅手, 投手

投打:右 / 右

身長:173.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

寸評

 中学時代には日本代表として、世界選手権に出場。そこで銅メダル獲得に、貢献した選手だそうです。その実績の通り、非常に洗練したマウンド捌きと野球センスを感じさせる好投手。   (第一印象)    身体は大きくないのですが、パッと見て良い選手、そんな印象をまず受けます。ひと目見れば、中学時代から高いレベルで揉まれてきたのだなと実感できます。   (投球内容)    甲子園では、ワンサイドゲームでの短いリリーフに終わりました。球速は、常時135~140キロぐらいで、ボールに適度な勢いを感じます。変化球は、スライダーに何やら沈む球があります。ただそれが、何を投げているのかはよくわからず。マウンドでの所作やフィールディングの動きの良さからも、高い野球センスと運動能力を感じます。マウンドに上がらない時は、センターなどを守ります。   <長所>    グラブは内に抱えられているので、両サイドの投げ分けは安定。前に大きくステップすることで着地を遅らせ、体の開きも早過ぎることはありません。   <課題>    足の甲での地面への押し付けが充分ではないので、上体が沈みきらずボールが上吊ります。更に「球持ち」も浅く、ボールを押し込めないのも、低めに球が集まらない原因ではないのでしょうか。    必要以上に腕を真上から振り下ろすので、腕の送り出しに無理を感じます。そのため、肩を痛めやすいので気をつけたいところ。その割に投げ終わったあとに、体に腕が絡んできません。手足が短い体型というのもありますが、もっと身体に絡むような粘り強いリリースを身につけたいところ。
更新日時:2013.12.27

将来の可能性

 2014年度の東京都を代表する好投手として、全国大会での活躍が期待されます。ボールの勢いやマウンド捌きなどにも優れますし、卒業後も大学や社会人へとステップアップして行くことが期待れます。ドラフト候補といったタイプではありませんが、長い目で見守って行きたい好投手でした。
更新日時:2013.12.27

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