服部 創太選手 (東海大相模)

服部 創太

球歴:東海大相模

都道府県:神奈川

ポジション:外野手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

寸評

 この世代の東海大相模では遠藤 裕也が注目されるが、遠藤と同格の実力を持ったのが服部 創太。俊足強肩巧打の外野手で、2年前の臼田 哲也を思い出せるプレーヤーだ。  (打撃)  構え方は臼田哲也を思い出せるような構え方を見せる。スクエアスタンスで立って、グリップを両肩の近くに高く置いて、両膝を曲げて構えている、投手の足が着地したところから始動を仕掛けて、小さくステップして踏み込む。反動が小さく、トップの作りが浅い形になっており、強い打球を生み出すのは難しい形。 彼を初めて見た時はもっとゆったりとしたタイミングでボールを見ることが出来ていたが、やはり140キロ台の速球を投げる投手になってしまうと強いスイングが出来る態勢ができておらず、上半身・腰が鋭く連動しないので、凡打になってしまう。  スイング軌道を見ると肩口から振り出してコンパクトなスイングが出来ているだけにもっと自分のタイミングで打てる「間」が確立すれば、彼はもっと活躍の場が広がっていくに違いない。   (守備・走塁)  センターを守る外野守備は一歩目が速く、守備範囲は広い。そしてシートノックから鋭い返球を見せており、地肩の強さも中々。今後も守備面でチームを貢献することができるか注目していきたい。  塁間タイム4.20秒前後を計測。右打者としてはかなり速いタイムだが、盗塁意識、走塁意識については詳しくは観察することができなかったので、新チーム以降の試合で確認していきたい。
更新日時:2012.09.09

将来の可能性

走攻守纏まった外野手で、現段階では遠藤並みに期待が持てる選手。足も速く、長打力も兼ね備えているので、一番、三番辺りが適任だろう。新チームを迎える東海大相模にとっては核となる選手だろう。遠藤と共にチームを引っ張って上位に導く活躍を見せることが出来るか注目してみたい。
更新日時:2012.09.09

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です