毛利 海大選手 (福岡大大濠)

毛利 海大

球歴:福岡大大濠

都道府県:福岡

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:178.0 cm

体重:75.0 kg

ボールスピード:140 km/h

学年:卒業

短評


 福岡大大濠(福岡)から明治大への進学が決まった毛利海大投手。最速143キロの真っすぐを軸に、スライダーなどを織り交ぜた本格派左腕として知られたが、小学生の時にはソフトバンクジュニアを経験した。  中学時代にもボーイズ日本代表に選ばれるなど輝かしい実績を経験して、福岡大大濠でエースとしてセンバツ3試合で23奪三振をマークする好投で8強に導いた。  本人も意識しているという楽天・早川隆久投手(木更津総合出身)を参考にした投球フォームが球の出どころが見にくく、早川を彷彿とさせるような洗練されたものがある。  右足を上げた際に、体を丸めるようにして中心に腕を寄せていくと、そのまま上手く腕を隠したままテークバックを取り、最後に左腕を振りぬく。開きも抑えられているため、出どころが見にくくなっている。  投げ終わる際に体を上下させているのは気になるところだが、178センチ、75キロと体の大きさは、ある程度がっちりしている。大学4年間を通じて、さらに一回り成長することが考えられる。  近年は、広島・森下暢仁投手(大分商出身)を筆頭にNPBで活躍する投手も多いが、現役NPB左腕は3人だけ。藤江星河投手(大阪桐蔭出身)の活躍が目立っているが、毛利もその背中を追いかけ、4年後にドラフト指名選手まで成長するか楽しみだ。
更新日時:2022.03.03

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