狗飼 将吾選手 (日大山形)

狗飼 将吾

球歴:日大山形

都道府県:山形

ポジション:外野手

投打:右 / 右

学年:卒業

寸評

 日大山形を引っ張る強打者。広角に打ち分ける3番打者として活躍を見せてくれた。決勝戦では外角に三方向に打ち分ける打撃を見せ、存在感を示した。 (打撃)  独特のヒッチをとっていきながら、タイミングを測り、広角に打ち返す。特に外角球には強く、素直な打撃が出来るのが彼の良さだ。  スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置に置いて背筋を伸ばして構えている。投手の足が落ちたところから始動を仕掛けていき、足を高々と上げていきながら、タイミングを測っていき、真っすぐ踏み込んでいく。トップの動きを見ていくとややヒッチを取っていきながら、トップを作る。しっかりと深くトップを作ることが出来ており、強い打球を形成する準備はできている。この選手の良さは外角球に対して三方向に打ち分けられること。腰の開きはやや早いが、それでも上手く抑えて外角球を打ちこんでいる。 (守備・走塁)  レフトの守備を見ると打球判断、守備範囲はそれほど広い選手には見えなかった。スローイングに関しては良く分からず、守備はあまり上手い選手ではないようだ。  二塁打の到達タイムは8秒14。スタンディングツーベースなため、あまり早くないが、しっかりと走れば7秒後半でも走れる脚力はありそうだ。
更新日時:2012.12.10

将来の可能性

 走塁・守備は特別光るものを感じないが、打者としては広角に打ち分ける技術は中々。大学でも広角に打ち分ける打撃を自分の武器として活躍を見せてほしい。
更新日時:2012.12.10

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