戸谷 直大選手 (都立小山台)

戸谷 直大

球歴:都立小山台

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 右

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋 この2点のリードをエース・戸谷直大(3年)が守る。178センチ70キロと細身だが、投球フォームの筋が良い。左足を静かに上げていきながら右足を真っすぐ立ち、右腕のグラブを斜めに伸ばしていきながら、開きを抑える。内回りのテークバックをしていきながら。打者寄りのリリースで離す。ストレートは常時130キロ~135キロ(最速138キロ)と突出した球速ではないが、強弱をつけるのがうまく、要所では130キロ後半のストレートで押す。印象的だったのは、7回裏、二死一、二塁の場面で3番・山西 嘉偉(2年)を迎えた。ここまで右前安打、痛烈な投手ライナーと内容も良く、打った球種もストレート。戸谷に対応していた打者だが、それでもあえて初球、最速の138キロのストレートで入り、2球目もストレートで詰まらせて中飛に打ち取った場面はエースとしての意地が見えた。  力のあるストレートでキーマンをねじ伏せ、また、120キロ前後のスライダー、120キロ前後のフォーク、100キロ前後のカーブなどを織り交ぜ、走者を出しながらも要所を締める投球も光った。
更新日時:2018.07.29

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