平沢津 虎揮選手 (クラーク記念国際)

平沢津 虎揮

球歴:クラーク記念国際

都道府県:北海道

ポジション:投手, 遊擊手

投打:右 /

身長:168.0 cm

体重:61.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2016年8月12日)  敗れたとはいえ、聖光学院を見事に追い込んだ初出場のクラーク記念国際。そのクラーク記念国際に勢いをもたらしたのは。背番号6のエース・平沢津 虎揮だ。本当に嫌らしい右サイドであった。ストレートは常時133キロ~136キロと突出して速くないのだが、アンダー気味で投げるため、手元でぐっと伸びのある球を投げ込んでくる。聖光学院打線の破壊力は全国クラスなのだが、そんな聖光学院打線が平沢津のストレートに差し込まれ、ボールの下をこするような当たりが多かった。それだけ平沢津のストレートが手元で来ているということである。  さらに強烈なインステップから投げ込んでいくので、打者から三塁側から来るような感覚で来るだろう。115キロ前後のスライダーが急激に曲がってくるので、明らかにボール球に見えても、空振りをしていた。ストレートは高めのつり球で勝負するなど、思い通りの投球ができていた。  そして打っても、活躍を見せる。1回裏、左中間を破る二塁打を打つと、4番安田 世幸の適時打で1点を先制。2回表、失策で同点に許すが、3回裏、再び3番平沢津が右中間を破る三塁打、そして4番安田の適時打で2対1と勝ち越しに成功。さらに5回裏には、浜本 大地の適時二塁打で3対1と点差を広げた。平沢津の投球はますます冴え、7回まで1失点に抑える力投。野手を務めるが将来性は間違いなく投手だろう。
更新日時:2016.08.13

短評

コラムより抜粋(2016年8月4日) 右サイドから、130キロ後半の速球、曲りが鋭いスライダーを武器にする。右打者のインコースへ厳しくつくためか、プレートの一塁側を踏んで投げる投手で、インコースへのストレート、また強烈なインステップをして投げ込むので、決め球のスライダーは右打者からすれば背中越しから来る感覚なのでかなり厄介な投手だろう。
更新日時:2016.08.04

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です