選手名鑑

石川 翔 (青藍泰斗)

応援メッセージを投稿する!
石川 翔

石川 翔pro2017

都道府県:
栃木
高校:
青藍泰斗
学年:
3年
ポジション:
投手・中堅手
投打:
右/左
身長:
180cm
体重:
80kg
印刷する この記事をYahoo!ブックマークに追加 このエントリーをはてなブックマークに追加   

下記写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。

寸評
今年の北関東を代表する剛腕右腕。この夏は栃木大会で、21.1回を投げて、29奪三振と、最速151キロ計測と、恵まれた潜在能力を発揮した。そんな石川のピッチングについて振りかえる。

 石川のピッチングを見ると、剛腕というより快速球を投げる投手という印象を受ける。右腕から投げ込む直球は常時140キロ~147キロで、調子が良い時は、150キロ~151キロを連発する。昨秋と比べると球威が出てきており、同じ145キロでも、だいぶ勢いが増し、実戦的なストレートになってきた。内外角へしっかりと投げ分けられるようになり、右打者の内角、左打者の内角へ鋭く突けるようになったのは成長点。石川は、150キロ台のストレートをコンスタントに投げられる筋力作りと、150キロ級の速球を投げても壊れにくい体作りがまず当面の課題となりそう。これまでケガが多かった投手なだけに慎重な育成プラン、起用が重要だ。
 変化球はスライダー、カーブが中心だが、スライダーは以前よりも速度が増し、曲がりも手元で小さく曲がるようになり、だいぶ実戦的となった。縦スラの精度も良く、低めに決まっており、勢い任せだった2年生の時と比べると投球術は進化を見せており、ハイレベルな投手へ成長した。
(投球フォーム)
セットポジションから始動し、左足を胸の近くまで引き上げていきながら、右足の膝を適度に曲げてバランス良く立つことができている。そのあと、左足を遊撃方向へ伸ばしていきながら、重心を少しずつ下げていきながら、お尻から先行するヒップファーストを取っていき、右足のスパイク全体をプレートに押さえ付けて、その勢いを逃すことなく、左足の膝をぐっと伸ばしていきながら強く踏み込んでいく。そこから左腕のグラブを斜めに伸ばしていきながら開きを抑えて、テークバックは内回りの旋回をしていきながら、大きく胸を張ってトップを作っていく。そしてリリースに入る。打者よりでリリースすることができており、最後のフィニッシュでも、しっかりと腕を振り切ることができており、体重移動も滑らか。全体的な流れが良く、完成度の高いフォームはしっかりと維持することができている。
 フォーム一連の流れは昨年と大きな変化はないのだが、下半身、上半身の筋力的なモノがだいぶ強くなったのか、踏み込みが強くなり、強く腕が振れるようになった。
将来の可能性
 ストレートの速さ、勢い、変化球の精度、切れ、コマンド能力の高さは今年の高校生右腕でもトップクラス。フォーム技術も高く、まだ体が完全に出来上がったわけではないので、伸びしろがたっぷりあること。将来的には常時150キロ台を計測していてもおかしくないポテンシャルの高さがあり、ピッチングの基礎もしっかりしているので、高卒1年目では怪我せず、能力を伸ばすことができれば、二軍首脳陣はほれ込む逸材だと思う。故障せず大事に使い、上手く成長曲線に乗っていくと、高卒3年目ぐらいには一軍ローテーションも担える可能性を持った逸材ではないだろうか。今年は投手不足といわれるが、将来の先発投手候補として指名リストに入れたい逸材だ。
情報提供・文:2017.09.15 河嶋 宗一
選手名鑑トップへ戻る
【関連記事】
前橋育英vs青藍泰斗【2016年春の大会 第68回春季関東地区高等学校野球大会】
國學院栃木vs青藍泰斗【栃木県 2015年夏の大会 第97回選手権栃木大会】

コメントを投稿する

未掲載選手掲示板未掲載選手掲示板