東 怜央選手 (福岡大大濠)

東 怜央

球歴:福岡大大濠

都道府県:福岡

ポジション:一塁手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:88.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2016年5月15日)  追撃となる犠飛を放った4番東 怜央は4打数1安打。5回裏には先頭打者として安打を放って出塁すると勝ち越しのホームを踏んでいる。 「今日は2つのチャンスをつぶしてしまい、全く貢献できていない試合。反省ばかりが残る試合でした」と振り返ったが、3試合連続安打・打点を記録しているように東の活躍は3試合トータルで見れば非常に高いといえるだろう。高校通算23本塁打のスラッガーだが、これまで引っ張りすぎて、なかなか結果が出ない時期があったようだが、県大会前に八木監督に逆方向へ打つように指示を受けた。  体の開き(左足の開き)を抑えられており、ギリギリまでボールを呼び込んで腰を鋭く回転させてスイングができている。現時点はセンター~右方向が中心だが、「レフト方向には球種や、反応の仕方によって自然と飛ばすことができると思います。だけど最初から引っ張り方向では引っ掛けてしまいますのでそれを抑えられるようにしています」としっかりと自分のポイントを持っているのはさすがだ。  まだ本塁打にできるようなボールが来ていないだけで、これで逆方向へ打つ巧さと甘く入ったら本塁打にする技術が備わったとき、相当手が付けられない打者になる可能性が高い。右のスラッガーで見ていくと、同じ福岡県には渡邊大海西日本短大附)がいるが、この2人が今年から来年の夏にかけてどこまで福岡を盛り上げていくか楽しみである。
更新日時:2016.05.26

短評

観戦レポートより抜粋(2016年5月12日)  東 怜央は1年秋まで高校通算17本塁打を打っていた右のスラッガー。長打力はもちろんだが、逆方向へ打ち返す技術を持っており、打撃の幅が広く、チャンスの場面でも落ち着いてスイングができる選手だ。スイングスピードは速く、インパクトまでヘッドが下がらずに的確にボールを捉えることができる打者。181センチ94キロと実に恵まれた体格をした選手だが、器用な打撃ができるところを見ると、一冬の間に逆方向中心の打撃を繰り返してきたのが伺える。
更新日時:2016.05.26

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