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神里 和毅 (糸満)

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神里 和毅

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神里 和毅

都道府県:
沖縄
高校:
糸満
学年:
2012年卒
ポジション:
外野手
投打:
右/左
身長:
178cm
体重:
77kg
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寸評
 この夏の沖縄大会。実際に沖縄まで見に行って、一番良い打者だと思ったのが、この 神里 和毅 。しかし甲子園英明戦(2011年08月09日)では、ドラフト上位候補の松本 竜也投手の前に、ヒットを放てないまま甲子園をあとにした。そんな不完全燃焼のまま、最後の夏を終えてしまった 沖縄NO.1打者をご紹介してみたい。

(プレースタイル)

 毎年オフシーズンに、沖縄の61校が集まって「野球部対抗競技大会」が行われる。その中の100メートル走で、1位になったのがこの神里だった。更に沖縄予選では、打率.500厘をマーク。高い対応力と身体能力を活かしたプレーが、この選手の最大の魅力となっている。

(守備・走塁面)

 広い守備範囲を誇り、落下点までの入り方、キャッチングなどを見ていると平均的。地肩も基準以上ではあるが、スローイングの形が悪く制球力は安定しない。現時点では、肉体のポテンシャルに頼り、技術的にはあまり高くないのが、彼の守備だと考えていいだろう。

 100メートル走では、沖縄球児屈指の脚力も、一塁までの塁間では、4.05秒前後と中の上レベルの脚力。加速するまでに時間がかかるのか?沖縄大会の5試合で記録した盗塁は、僅か2個とけして多くはないことからも証明済み。守備・走塁にいえるのは、高い身体能力を持っていても、まだそれを充分生かし切れていないところに課題を抱えている。

(打撃内容)

 前足を軽く引いて構え、グリップは高めに添えます。投手の重心が沈み込んだあたりで始動するように、ある程度の長打力と対応力を兼ね備えた中距離打者というのが、この選手の本質のようです。足を軽く引き上げ、真っ直ぐ踏み込みます。真っ直ぐ踏み込んだ足下は、インパクトの際にブレません。上半身と下半身のバランスが取れた、好いスイングができています。

 打撃の準備段階である「トップ」を作れるのも遅れることなく、上からコンパクトに振り抜いています。ボールを捉えるまで、捉えてからのスイングにも、大きなロスは感じられません。頭の動きも小さく、軸足も安定しており、本来は波の少ない打撃をする選手だと考えられます。今回、松本投手にバッティングをさせてもらえなかったのは、技術的な問題と言うよりも、沖縄に彼に近いレベルの左腕がいなく、対処の仕方がわからなかったからだと考えられます。まだまだ高いレベルの投手に対峙する経験が、足りないのではないのでしょうか。
将来の可能性
 その高い身体能力から、守備や走力には問題はないように感じられますが、むしろ課題が少ないのは打撃の方であります。守備・走塁に関しては、これからまだまだ磨いて行かないと、せっかくの能力が宝の持ち腐れとなってしまいます。

 一方打撃の方は、技術的にほとんどいじるところはありません。これからは、更にスイングの強さ・鋭さを磨いたり、高いレベルの選手と多く対戦経験を積むことだと考えます。いずれにしても大学などで野球を続け、その可能性を模索して行って欲しいですね。今後も野球を続けたいと考えるならば、沖縄を出てその才能を磨いて欲しいと思います。近い将来、ドラフト候補として注目されるぐらいの選手に育っていることを期待してやみません。
情報提供・文:2011.08.13 蔵建て男
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