村山 直也選手 (青森山田)

村山 直也

球歴:青森山田

都道府県:青森

ポジション:捕手

投打:右 / 右

身長:166.0 cm

体重:67.0 kg

学年:卒業

寸評

 下級生の時から正捕手として活躍した選手。正確な送球、投手の持ち味を引き出す好リード、キャッチングと捕手としての技術が優れた好捕手。選抜の出場が実現したとなれば、キーマンとなる1人になるだろう。 (打撃)  スタンスはスクエアスタンス。グリップの位置は肩の近くであらかじめバットは引いていて無駄を省いた狙いが見える。左足を高く上げていきながら、間合いを測り、トップの動きを見ていくと捕手側方向へ引いていきトップを形成していくが、グリップが奥に入りすぎているため、インコースがさばきづらい。また神宮大会では、ヘッドが下がったスイングになっており、ボールの下を捉えてフライになることが多い。如何にレベルスイングでボールを捉えることができるかが、活躍の分かれ目になりそうだ。 (守備・走塁)  キャッチングは投手に示して捕球ができているが、まだこぼすことがあったり、どっしりさがキャッチングがあるとはいえない。  スローイングタイムは2.00秒前後。二塁ベース上に、ストライク送球ができて、コントロールの良さはなかなかのもの。簡単に走れない選手だろう。リードセンスを見ると、打者の弱点を徹底的についたり、投手の持ち味を引き出したりと、扇の要として機能している。
更新日時:2016.01.10

将来の可能性

 守備力は高校生としては高いものがあり、見ていて安心ができる選手。  もう少しキャッチングにどっしりさが出てくると、なお引き立つはず。打撃は明治神宮大会の内容だと3番打者としては物足りないと実感したはず。技術的な欠点を見直し、選抜出場が実現すれば、攻守で成長した姿を見せていきたい。
更新日時:2016.01.10

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