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- 2009年春の大会 平成21年度春季近畿地区高校野球大阪府予選
- 関大北陽vs岸和田産業
【レポート01:関大北陽、粘る岸和田産を振り切り勝利!】
9点を奪い、粘る岸和田産 を振り切った関大北陽 。だが、新納弘治監督は「今日は良い試合ができなかった」と表情は曇ったままだった。
1回と3回の失点はいずれも覇気のないプレーが失策や野選に繋がったもの。ベンチ前では新納監督、辻本忠部長の怒号が飛んでいた。
「昨日の4回戦で喝をいれたので、それが空回りしたのかな」と新納監督。
だが、明るい材料もある。7回から登板した畑瀬聡史(2年)が前日に続いて好投。さらに最後は故障明けの笛吹亮太が今大会初登板を果たした。
「だいぶ力はついてきている」と今年のチームに手ごたえを感じ始めている新納監督。
チームは先月19日に行われた全国審判講習会にお手伝いで参加し、甲子園の土を踏んだ。「3年生は全員グランドに入ることができた。大きな刺激になったと思います」と辻本部長。10年ぶりの夏の甲子園へ向け、これ以上ない経験をした今年の関大北陽 。目が話せない存在だ。
(文=松倉雄太)
【レポート02:関大北陽打線が爆発!】
点の取り合いとなった第3試合は、関大北陽 が9-5で粘る岸和田産 を破った。
試合は1回から両チームの打線が火を噴く。
1回表、関大北陽 は先頭の川西が中前安打で出塁、四球、野選と好機をつかむ。二死を取られるも、6番・中山が左翼線に落とす二塁打を放つと、二人が還り、2点を奪った。
岸和田産 も、即座に反撃。先頭の鳴海が出塁、野選と犠打で好機を拡大すると、4番・中谷が左翼前はじき返し、1点。5番・中沢がスクイズを決めて、あっさり同点に追いついたのだ。
3回表、今度は関大北陽 。先頭の西村が左翼前安打で出塁、犠打で二進後、6番・中山の適時二塁打で1点を勝ち越した。8番・加納の右翼前安打で好機を拡大すると、9番・山口の併殺崩れの間に1点。2番・田辺の中前安打で1点。さらに、西村にも適時打が出て、この回一気に6得点を奪った。
一方の岸和田産 はその裏、また反撃に出る。先頭の鳴海が内野安打で出塁、2番山口の遊撃ゴロが相手のミスを誘くと、4番・中山が中堅への適時二塁打を放ち、2点を還したのだ。主導権を簡単には明け渡さない。岸和田産 の見事な反撃である。
しかし、ここからは両投手が踏ん張り、試合を締める。関大北陽 は4、5、6回を無得点。岸和田産 も、きっちりと抑えられた。7回表に、関大北陽 が貴重な1点を挙げ、それで試合の大勢は決まった。岸和田産 は9回に1点を返したが、反撃もそこまで。関大北陽 の継投策に、うまく抑えられた。
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