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- 2011年夏の大会 第93回大分大会
- 大分商vs佐伯豊南
古豪、走る
今年の「DAISHO」(大分商)は、とにかくよく走る。
それについては、3回戦で大分商に敗れた佐伯豊南・藤本裕一監督も「思いきりの良さ、失敗を恐れない佑樹。それらがここぞの場面で、指示がなくとも動いていける強さになっている」と舌を巻いたほどだ。大分商は佐伯豊南との試合で、7度の盗塁を企画し5つを成功させた。二度の盗塁死は、いずれも三盗を失敗したものだ。
試合は2回に7番・柿本雄大の右前打、9番・熊谷大輔の一強襲打で、大分商が2点を先制。しかし、3回以降は大分商・小野 尭大、佐伯豊南・冝喜奨の両先発がともにゼロを並べ、寸分のミスも許されない我慢比べの展開となった。おそらく次の1点をどちらが先に取るかで、勝敗は決まる。そんな状況で迎えた、7回裏。大分商が鮮やかな足攻を見せたのだった。
簡単に二死を取られた後に柿本が三内野安打で出ると、8番・福地隼人の初球に二盗成功。そしてその福地が2球目を中前に運び、二塁から福地隼が一気に生還。これで“次の1点”をモノにした大分商だが足攻の連鎖は止まず、やはり福地が9番・熊谷の初球に二盗を決め、4球目を打った熊谷の中前打で4点目のホームへ。「練習試合では盗塁を決められたことがない」という佐伯豊南の強肩捕手・川下泰雅から、立て続けに初球で決めた二盗で勝負を決めてしまったのである。
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| 佐伯豊南 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||||
| 大分商 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3X | 7 |
佐伯豊南:冝喜-川下
大分商:小野-柿本
二塁打:冝喜(佐伯豊南) 小野、福地隼、平川、柳原、柿本(大分商)
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