【インタビュー】初芝橋本高等学校 黒瀬 健太選手
▲黒瀬 健太選手(初芝橋本)
■高校野球ドットコム 独占インタビュー NEW!!
初芝橋本高等学校 黒瀬 健太選手
「全国区の強打者が目指すは、誰もが信頼する打者」
初芝橋本の黒瀬 健太(3年)は、4番・キャプテン・捕手としてチームの中心にどっかり座る。人を惹きつける無邪気な笑顔の持ち主で、身長180cm、体重96kgの体格も親しみが持ちやすい。そんなこともあり、芝野監督をはじめとした首脳陣は黒瀬のことを「くろちゃん」と呼ぶ。
選手としては二塁送球1.8秒の強肩も光るが、何よりの魅力は長打力。ラストイヤーを前に描いたアーチはすでに72本。昨年のドラフトで巨人から1位指名を受けた岡本 和真(智辯学園)の高校通算本塁打が73本だったからその長打力は間違いなく超高校級。1年時に16本塁打を放ち大器の片鱗を見せつけると2年時に56発とスラッガーとしての素質が開花。複数球団のスカウトが熱視線を送る右の大砲は、昨年最後の練習試合で5打数5ホーマーと爆発し飛躍の1年を締めくくった。
そんな黒瀬健太の成長の過程を振り返っていく。
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【目次】
[1]当たれば飛ぶ、から全国区の強打者へ
[2]人間性を大きく成長させたキャプテン就任
[3]本塁打量産の秘訣はタイミングとポイント / ラストイヤーにスマイルを全国に届けられるか
第275回 神村学園高等部 山本 卓弥選手【後編】「目指すは『相手投手から嫌がられ、仲間から信頼される打者』」
第274回 神村学園高等部 山本 卓弥選手【前編】「才能開花のきっかけ」
第273回 県立静岡高等学校 安本 竜二選手「自分の目標へ勝負の選抜!」
第272回 東京ヤクルトスワローズ 小川 泰弘投手「小さな投手が第一線で活躍するために必要なこと」
【高校野球ドットコム編集部】
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