山田哲人選手が暫定トリプルスリー!打率3割を維持するには?
▲山田 哲人選手(東京ヤクルト)
■山田哲人選手が暫定トリプルスリー!打率3割を維持するには?
山田哲人選手(東京ヤクルト)が9月6日の広島戦の6回裏に、盗塁を決め、今季30盗塁目を記録した。今季はすでに33本塁打を放っており、打率も打率.333ということで暫定ながらトリプルスリーを達成。史上9人目のトリプルスリーへ、最後まで3割を維持しなければならないが、では山田選手は何安打以上すれば、打率3割以上が確定になるのか?それを計算してみた。
ここまで全試合に出場している山田選手。ここまで487打数162安打の打率.333と高打率。これで残り試合は19試合となったが、19試合をすべて4打数打ったと仮定して、打数は563になる。安打は残り「7本」打つと、今季通算169安打となって、打率3割以上が確定する。1試合平均1.3安打を放っている山田選手からすれば、それほど高くないハードルともいえる。
このまますべての試合を欠場しても規定打席に到達しているので、トリプルスリーの達成は確定。が、東京ヤクルトはセ・リーグ優勝を争っている立場であり、欠場させることはほぼないだろう。今季は史上初の本塁打王と盗塁王の同時受賞にも期待がかかっており、また打率も、打点も、トップになる可能性があり、三冠王を目指して更なる活躍を見せていきたいところだ。
今回は山田哲人選手の高校時代の恩師・岡田監督が当時の山田選手について語ったコラムを紹介!入学当時から能力的には素晴らしいものを秘めながらも、なかなか本気になれなかった山田選手。どのようなきっかけで目覚めたのか?また山田選手の成長で学べることとは何だろうか。
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恩師が語るヒーロー 山田 哲人選手(履正社)「目標が明確になれば、成長スピードも格段に変わる」
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