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東海大学菅生高等学校(東京) 【東京地区代表】

2014.11.13

第45回記念明治神宮野球大会

東海大学菅生高等学校(東京) 東京地区18年ぶり2回目

チームデータ

代表決定までの経過

対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗
9月14日 東京都高等学校野球秋季大会ブロック大会 12 0 都立多摩工業高校
9月21日 東京都高等学校野球秋季大会ブロック大会 10 0 工学院大附高校
10月12日 東京都高等学校野球秋季大会 5 1 国学院久我山高校
10月18日 東京都高等学校野球秋季大会 7 0 成蹊高校
10月19日 東京都高等学校野球秋季大会 8 2 八王子実践高校
10月25日 東京都高等学校野球秋季大会 4 2 帝京高校
11月8日 東京都高等学校野球秋季大会 4 1 法政大高
11月9日 東京都高等学校野球秋季大会 3 2 二松学舎大附高校

登録選手

背番号 位置 氏名 ふりがな 学年 身長 体重 出身校
1 投手 勝俣翔貴 かつまた しょうき 2 180 78 箱根中
2 捕手 齋藤駿汰 さいとう しゅんた 2 176 64 釜利谷中
3 一塁 馬場大輔 ばば だいすけ 2 177 75 梅林中
4 二塁 小川貴広 おがわ たかひろ 2 175 65 奥中
5 三塁 伊藤壮汰 いとう そうた 1 176 72 立田中
6 遊撃 江藤勇治 えとう ゆうじ 2 175 65 酒匂中
7 左翼 澤田翔人 さわだ しょうと 2 173 68 衣笠中
8 中堅 小磯和貴 こいそ かずき 2 176 62 勝田第二中
9 右翼 本橋実生 もとはし みのる 1 177 72 中央中
10 (投手) 羽生優太 はにゅう ゆうた 2 176 75 城南中
11 (投手) 山口淳久 やまぐち あつひさ 2 173 70 玉井中
12 (捕手) 高橋陸 たかはし りく 1 170 75 所沢中
13 (内野) 沼山友也 ぬまやま ともや 2 174 64 中の島中
14 (外野) 廣瀬拓海 ひろせ たくみ 2 170 69 旭中
15 (外野) 杉本連 すぎもと れん 1 163 57 東海大菅生中
16 (内野) 中野将太 なかの しょうた 2 171 53 都岡中
17 (外野) 阿部翔 あべ かける 2 176 69 秋多中
18 (外野) 齋藤耕平 さいとう こうへい 2 171 61 高島第三中

責任教師、監督、主将

役職 氏名 ふりがな 年齢/学年
責任教師 遠藤愛義 えんどう なるよし 30
監督 若林弘泰 わかばやし ひろやす 48
主将 澤田翔人 さわだ しょうと 2年
記録員 飯塚利正 いいづか としまさ 2年

東京都大会決勝でのオーダー

打順 ポジション 名前
1 澤田翔人
2 小川貴広
3 勝俣翔貴
4 江藤勇治
5 伊藤壮汰
6 本橋実生
7 馬場大輔
8 小磯和貴
9 齋藤駿汰
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チーム紹介・投手紹介

【チーム紹介】

この夏、西東京大会決勝戦で敗れた東海大菅生が、國學院久我山帝京二松学舎大附などの強豪を破り、優勝を決めた。

 軸となるのは、エースで3番の勝俣 翔貴だ。打者としては國學院久我山戦で豪快な本塁打を放ったが、本質的には中距離打者。これは勝俣本人も、「自分は内野手、外野手の間に鋭いライナーを打つことを意識しています」と語るように、ライナー性の打球が多い。そして打球がかなり速い。
この秋は勝負所で歩かされることが多い。そのため、チームを率いる若林 弘泰監督は、「勝俣の後を打つ打者がカギを握る」と話していた。

 勝俣の後を打つ4番江藤 勇治は、帝京戦で本塁打を放ち、5番を打つ伊藤 壮汰は決勝戦で、3安打2打点の活躍を見せ、競った試合展開でも、勝俣以外の打者が存在感を示したのは大きな収穫だった。

【投手紹介】

エースの勝俣は最速142キロを誇る右の本格派。コンスタントに常時130キロ後半を計測しており、馬力の大きさは、今年の東京都の投手の中でもナンバーワン。また曲がりが鋭い縦横のスライダーで三振を狙う投球を見せている。スタミナは豊富で、試合終盤になっても勢い衰えない。

 また成蹊戦で登板した羽生 優太は、130キロ前後と決して速くはないが、制球力に優れ、キレのある変化球を交える好投手。若林監督には、技術よりも、打者の心理を考えながらの配球の組み立てを学んできた羽生は、打者を見ながら、しっかりと投球を組み立てられる好投手だ。今大会の登板の可能性も高いだろう。

 両投手をリードする斎藤 駿汰は、持ち味を発揮し、若林監督も「斎藤の成長が大きい」と、勝俣、羽生にとっては欠かせない存在だ。

■高校別データ:東海大菅生

(文・河嶋 宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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