ドラフト候補として注目される大学屈指の好投手3名をピックアップ！
高校野球の春季大会が各地で始まるとともに大学野球のリーグ戦も各地で開幕している。そこで今回は2019年注目の投手を3名ピックアップして紹介していきたい。
まず最初に紹介したいのが立教大の田中誠也だ。
高校時代は強豪・大阪桐蔭出身で2014年夏の甲子園優勝メンバー、2015年春ベスト4のエースとして活躍。立教大入学後は、1年春から登板を重ね、現在は、140キロ近い速球とキレのある変化球で打者を翻弄する技巧派左腕として活躍している。
田中の特徴はしなやかな肘を生かし、鋭く腕を振るフォームだ。高校時代からさらにフォームの安定度が増し制球力が田中の一つの武器になっている。
大学通算11勝と順調に勝ち星を重ねている。
次に紹介したいのが日体大の北山比呂だ。
北山の特徴は鋭い腕の振りから放たれる最速151キロの直球だ。腕の振り、体の旋回が鋭く、威力抜群のストレートを可能にしている。
北山は高校野球の名門・横浜高校出身の選手。高校時代は藤平尚真や石川達也などの存在があり、4番手という扱いだったが、投手育成能力に定評がある日体大に進学後はメキメキと上達していき主戦として活躍している。
最後に紹介するのが明治大の森下暢仁だ。
森下は東京六大学リーグの名門・明治大でエース・主将として活躍。2018年秋のリーグ戦では4勝を挙げた。
森下は手足の長い投手体型でテイクバックが大きく柔軟性を感じるダイナミックな投球フォームが特徴だ。ストレートの最速は153キロと威力は抜群で世代NO.1右腕との呼び声が高い。
今回紹介した3名はいずれも2019年のドラフト候補として注目されている。ラストシーズンでも確かなパフォーマンスを期待したい。
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