News

150キロ越えの可能性を秘めた中学屈指の大型右腕・清田蒼陽。スケール感抜群のピッチングに迫る!

2019.02.17

 2018年8月に行われた第4回 WBSC U-15 ワールドカップに出場し、4位という成績に終わったU-15日本代表。だが、中学野球最高峰の選手たちが見せたプレーは、将来を大きく期待させるものであった。

 そこで今回はU15侍ジャパン強化合宿の様子から清田 蒼陽投手をピックアップして紹介していく。

 清田投手は愛知県の新城(しんしろ)ボーイズ出身の選手。

 清田の魅力はなんといっても185センチ87キロの恵まれた体格から放たれる、重量感のあるストレートだ。このスケール感はU-15侍ジャパンでもずば抜けていた。清水達也花咲徳栄)を彷彿とさせるテークバックから振り下ろすフォームも特徴的で、将来的には150キロ越えも期待できる。投球練習中は読売ジャイアンツやメジャーリーグでも活躍した高橋尚成コーチから熱心な指導を受け、自身のレベルアップに繋がったに違いない。

 高校でも活躍が期待される清田投手。全国的な活躍を見せ、また侍ジャパンのユニフォームを背負うことを期待したい。

あわせて読みたい!
140キロ超えの本格派から変則左腕まで!侍ジャパンU-15代表のピッチング【動画】
【動画】U-15日本代表の注目投手を高校野球ドットコムが独自にピックアップ!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.28

大阪桐蔭、大会NO.1右腕に封じ込まれ、準々決勝敗退!2失策が失点に響く

2024.03.28

中央学院が春夏通じて初4強入り、青森山田の木製バットコンビ猛打賞も届かず

2024.03.28

【センバツ準々決勝】4強決定!星稜が春初、健大高崎は12年ぶり、中央学院は春夏通じて初、報徳学園は2年連続

2024.03.28

健大高崎が「機動破壊」以来、12年ぶり4強、山梨学院は連覇の夢ならず

2024.03.28

星稜・戸田が2安打無四球完封で初4強、阿南光・吉岡はリリーフ好投も無念

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.25

異例の「社会人野球→大学野球」を選んだ富士大の強打者・高山遼太郎 教員志望も「野球をやっているうちはプロを狙う!」父は広島スカウト

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.03.11

立教大が卒業生の進路を発表!智弁和歌山出身のエースは三菱重工Eastへ、明石商出身のスラッガーは証券マンに!

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.01

今年も強力な新人が続々入社!【社会人野球部新人一覧】