競技を終えたばかりのオリンピアンのインタビューは学びの宝庫
連日、ピョンチャン(平昌)オリンピックが盛り上がっています。
一昨日(12日)は、フリースタイルスキー男子モーグルの原大智選手が銅メダル、スピードスケート女子1500メートルの髙木美帆選手が銀メダル、スキージャンプ女子ノーマルヒルの髙梨沙羅選手が銅メダルを獲得しました。あらためておめでとうございます。
さて、高校球児の皆さんの間ではオリンピックは話題にあがっているでしょうか?
今回は時差のない韓国での開催ということで、いわゆる日本のド深夜にやっている競技はありません。ただテレビ生中継をヨーロッパに合わせる都合上、夜にやっている競技が多く、競技終了が日付をまたぐこともしばしばあります。練習後に帰ってから見ている球児の皆さんも多いかもしれません。
そこで競技と同じくらい注目してほしいことがあります。それが競技終了直後に生中継されるインタビュー。朝のニュースなどでは編集されていることがあるので、ぜひ生のインタビューに注目してほしいと思います。アスリートがどんなことを話すのか。どんな気持ちなのか。競技を終えたばかりでないとできないようなコメントが多くあります。アスリートのインタビューの答え方は必ず勉強になるはずです。
夏の大会では記者からの取材やインタビューを受けることがあります。それに慣れることも大事ですが、ぜひ自分の言葉でしゃべれるように、まずはオリンピックのアスリートのインタビューから学んでみてください。
関連記事
● 約7割の選手が参加を見合わせた平昌五輪の開会式から考える、高校野球の開会式への提言!
● 平昌五輪開幕!有名選手の出身校で野球部も強い学校は?
● 長野オリンピックメモリアルデー!冬季オリンピックと野球のつながり
● トーナメント形式を変えるだけで野球がこんなに楽しくなる!夢のある提案
● 平昌五輪出場中!男子カーリング・山口剛史選手のエルゴメータートレーニング
(文:松倉雄太)