2018年の野球界で起こる大きな変化!
2018年の野球界で起こる大きな変化!
今年は野球界にとって大きな変化がある年になるかもしれません。これまでと一味違うルール改正の可能性が高いからです。
一つは甲子園大会で本格導入される延長タイブレーク。3月23日開幕の春の選抜では延長13回からタイブレーク方式が採用されることが決まっています。
タイブレークの詳細を記した高校野球特別規則23の文言をどう修正するかについては1月10日に発表される予定で、1月後半の選手権大会運営委員会で夏の[stadium]甲子園[/stadium]での導入についても協議される予定です。
もう一つは、1月のプロアマ合同の野球規則委員会で正式決定される予定の故意四球(敬遠)の申告制です。プロでは今シーズンから導入する方向で、各団体に採用するかどうかは任されるアマでも社会人野球と大学野球では導入の可能性があります。一方、高校野球では今シーズンは導入しないのではないかという報道もありました。1月に行われる高校野球の審判規則委員会でどのような話し合いになるか注目ですね。
ただ、社会人と大学、それに中学生と小学生の少年野球で申告制を導入という風潮になるかどうかが気になるところです。
賛成か反対かは置いておいて、申告制が導入されると野球にどのようなことが起こるえるのか。その可能性は後日考えてみたいと思います。
関連記事
● タイブレークは、高校野球次の100年へ向けての転換点となるのか?
● 実例から学ぶ、タイブレーク中の心理状況
● タイブレーク、現場の意外な声とは?
(文:松倉雄太)