阿部慎之介選手、通算2000安打達成!高校時代について語った恩師の言葉を紹介!
阿部慎之介選手(巨人)
阿部慎之介、通算2000安打達成!
高校時代について語った恩師の言葉を紹介!
8月13日、読売ジャイアンツの阿部 慎之介選手が、広島東洋カープ戦にて4番一塁でスタメン出場。4打席目でライト前ヒットを放ち、プロ野球史上49人目となる通算2000安打を達成した。
安田学園出身の阿部選手。高校時代を知る前監督の中根 康高氏は、入学当時の阿部選手について、そこまでの迫力はなかったと言う。しかし、1年のときには大したことがなかったパワーが3年になると大変なことになっていた。 鎌ヶ谷にある専用グラウンド(両翼92メートル、中堅100メートル)には打球が場外に飛び出さないよう外野に8メートルのネットがあったが、阿部の打球はしばしばそのネットの上を通り越して場外に飛び出したので、高さを2メートル追加した。
「先にプロへ行った橋上、幸田、岸川に共通するのは意識の高さです。スカウトが練習を見に訪れることが多くなるたびに意識が高くなり、うまくなっていきました。でも阿部は入学したときから意識が高かった。そのへんが普通じゃなかったんでしょうね」と中根氏。
以前のインタビューで、中根氏は阿部選手に対してこのようなコメントを残している。
「巨人に入団した頃、投手に返球が返せない、二塁にボールを投げるときサイドスローになっていた、と聞きました。イップスですね。そういうのを経てWBCで中心になるくらい成長したんですから嬉しいです。志を高く持つということがこれほど選手の成長を促すのかと痛感しています」
これからも阿部選手の更なる活躍に期待だ。
【ニューバランス ベースボール】
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