自己管理の大切さを学ぼう

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2017.06.13

肩の外旋可動域は、寝転がって肩90°肘90°の姿勢から、床に手がつくかどうかで確認する

自己管理の大切さを学ぼう

 毎日練習をしていると「今日は調子がいい」「今日は動きがあまりよくない」といったことを感じることがあるかもしれません。身体のコンディションに関しては自分で把握できることは多いため、普段から自己管理には気をつかっていくようにしたいものですね。わかりやすいタイミングとしては、朝の起床時や、練習前のコンディションチェックなどが挙げられます。

 朝、起きたときは一番わかりやすいタイミングかもしれません。オーバートレーニングなど疲労が蓄積されてなかなか疲れがとれない、といった場合であれば朝の心拍数が普段よりも上がっていることが多いといわれています。これから夏に向けて練習量が増えることも考えられるため、起床時に心拍数をチェックしてみましょう。

 最近はスマホのアプリで簡単に心拍数を測定することができますし、体温計などで体温とあわせて心拍数を測定することもできます。体温や心拍数などを測定しておくと、風邪気味で体調がよくないときなどにも早め早めに対応することが可能です。体重・体脂肪なども起床時など毎日同じタイミングではかると、身体の状態を把握することができます。

 練習前のコンディションチェックでは、全体でウォームアップを行う前に各自でジョギングやストレッチ、軽い体操などを行って、関節可動域(関節の動く範囲)の確認をするようにしましょう。特に投手や捕手は肩の内・外旋可動域を寝転がった状態でチェックし、可動域がいつもよりも狭い場合はパートナーストレッチなどを行ってより入念に準備するように心がけましょう。

 このときに今まで感じたことのない痛みや、痛みのレベルがいつもよりも強いと感じる場合に、そのまま無理をしてプレーを続けているとより大きなケガにつながりやすいので注意が必要です。さらに下半身の柔軟性がいつもよりも悪いと、プレーの中で腰の回旋動作や下肢を十分に使うことができず、肩や肘を痛める原因となりやすいため、下肢の柔軟性についても、自分でしっかりとコンディションを把握しておくことが大切です。

文:西村 典子
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