アスリートの味方!無糖の炭酸水を活用する

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2017.02.17

アスリートの味方!炭酸水を活用する

飲む量やタイミングを考慮しながら、無糖の炭酸水を活用しよう

 昔に比べると無糖の炭酸水がコンビニやスーパーなどで手軽に購入できる時代となりました。プロ野球の春季キャンプでも炭酸水の摂取を推奨するといった記事なども紹介されており、野球選手としては気になるところですね。糖分を多く含むいわゆる炭酸飲料(ジュース類)は、糖分を過剰に摂取するため、以前からとりすぎには注意するように言われたり、炭酸飲料を飲むことそのものを禁止しているチームなどもありましたが、糖分を含まない炭酸水は身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

 炭酸水を飲料として飲むと小腸から吸収され、血液中の二酸化炭素濃度が上がります。通常の二酸化炭素濃度よりも高くなると、体は血中の酸素が不足していると判断して、血管を広げて血流量を増やすように働くため全身の血行がよくなり、疲労物質の分解・代謝のサイクルがより早く進むようになります。またケガをした部位についても血行をよくし、損傷した組織に酸素や栄養素を送り届けることで治癒を促すことが不可欠ですが、炭酸水による血行改善はケガをした組織に好影響を与えることが期待できます。さらに運動後は疲労物質がたまり、体が疲労を感じるようになりますが、血行が促進されることによって疲労物質をなるべく早く体外に排出することにつながります。

 この他に炭酸水には食欲増進効果もあります。コップ1~2杯程度の量であれば胃腸の運動を活発にするため、自然と食事量が増えることも期待できますし、飲むタイミングによっては便秘の改善などにも効果があるといわれています。ただし飲みすぎは胃の膨満感をもたらし、逆に食事量が減ってしまうことにもなりますので無糖のものであってもやはり「がぶ飲み」は避けましょう。また運動中での過剰な炭酸水摂取もやはり胃腸への負担が大きくなってしまいますので、適切な量とタイミング(特に運動前や運動後など)を守って飲むようにしてくださいね。

文:西村 典子
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