身長を伸ばしたい球児必見!普段の生活習慣を見直してみよう

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2017.02.14

身長を伸ばしたい人必見!!普段の生活習慣を見直してみよう

身体が大きくなるためには、普段の生活習慣を見直すことから始めてみよう

 成長期と呼ばれる時期にある高校生にとっては、「もっと背が高くならないかな…」と考えるのはある意味当然のことと思います。選手から「身長を伸ばすためにはどんな食事をすればいいですか」と聞かれることも少なくありません。身長を伸ばすためには決まった食事やトレーニング方法があるわけではなく、普段の生活習慣を見直すことで身体づくりに役立つことがいくつかありますので、ご紹介したいと思います。

●十分な睡眠をとる
高校生は朝練や日中の授業、夕方の練習、通学にかかる往復の時間など、とにかく自由時間の確保が難しいことが挙げられます。その中でどのように睡眠時間を捻出するかというのは、身体を大きくするためには避けて通れない問題です。睡眠中に成長ホルモンが分泌されるため、十分な睡眠が必要なのですが、たとえば寝る直前までスマホなどを見ているとどうしても脳が覚醒してしまい、スムーズに眠ることがむずかしくなります。起床時間から逆算して就寝時間を決めてしまえば夜更かしを避けることもできます。こうした自己管理が、身体を大きくするためには必要であることを理解しましょう。

●トレーニングは骨の成長を促す
身長を伸ばすためには骨が長軸方向(上下方向)に成長することが不可欠ですが、骨の成長には運動やトレーニングなどによって骨に刺激を与えることが必要であると言われています。必ずしもジャンプ動作に限ったことではありませんが、野球の練習やランニングやウエイトトレーニングなどを行うことは骨の成長を促します。ただし骨の成長を示す骨端線(骨と軟骨の境目にみられます)がある時期に限られ、骨端線の消失した大人はいくら骨に刺激を与えてもこれ以上の成長は望めません。

●骨の成長を促すために必要な栄養素
「骨の成長=カルシウムが必要」と考えられていますが、実は骨はカルシウムだけで構成されているのではなく、カルシウムを定着させるための土台となるコラーゲンが必要です。鉄筋コンクリートに例えると組み合わされた鉄筋部分の土台がコラーゲンであり、そのすき間を埋めるセメントの役割を果たすのがカルシウムです。コラーゲンはタンパク質が元となって作られているため、カルシウムだけではなくタンパク質を含む食品、そして骨の再生を促すようなビタミン類、ミネラルなども積極的にとりましょう。

 野球選手だけではなくアスリート全般にとって身長は高ければ高いほどいいと考える傾向が強いように思いますが、身長というのは形態の一要因にすぎず、仮に身長が低いとしてもそれをカバーするだけの体力要素があれば、野球選手としてのパフォーマンスは向上します。規則正しい生活とバランスの良い食事がアスリートにとって大切であることをぜひ覚えておいてくださいね。

文:西村 典子
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