朝食はしっかりと食べていますか?栄養バランスをチェックしてみよう

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2016.09.02

朝食をチェックしてみよう

朝食は食べる内容も大切。栄養バランスを考えた朝食をとるようにしよう。

 野球選手にとって三度の食事は身体を作る上で欠かせないもの。特に朝は起きてから出かけるまでの時間が短いことが多く、睡眠を優先するあまりに朝食を取り損ねてしまった・・・という経験がある選手もいるでしょう。しかし朝食を抜いてしまうと身体を動かすエネルギー源は不足し、特に身体の20%ものエネルギーを消費するといわれている脳はその影響を受けやすいといわれています。昼食をとるまでの午前の授業時間は頭がボーッとしたり、集中力がなかったりして学校生活にも支障が出ることが懸念されます。

 朝食を抜いてしまうと一日でとりたいエネルギー源を昼食・夕食の二食(+補食など)で補うことになってしまい、十分な摂取カロリーが確保しにくくなります。睡眠を確保することも大切ですが、朝食を食べて身体を動かすエネルギー源を確保することも同じくらい大切だと心得て、しっかりと朝食をとるようにしましょう。

 そして朝食の中身も重要です。「毎朝、朝食を食べています」という選手の朝食内容を聞いてみるとパンとジュースだったということは少なくありません。欠食するよりはよいのですが、パンとジュースだけでは身体に必要な栄養をバランスよくとっているとはいえません。基本的にはご飯やパンなどの炭水化物、主菜となるおかず(ハムエッグ、鮭などタンパク質を含むもの)、ビタミン、ミネラル分を含む野菜・果物類などを揃えることが理想的です。

 おかずが準備できないときは牛乳やヨーグルトなどの乳製品で手っ取り早くタンパク質をとることも一つの方法ですが、体質的に乳製品が苦手な人は豆腐や納豆などの豆類を取り入れてみるのも良いでしょう。

 また食事の際は汁物を上手に活用して水分補給もあわせて行うようにしましょう。お味噌汁であれば大豆由来のタンパク質をとることができますし、スープなどでも野菜をとることができます。ただし野菜や果物に多く含まれるビタミンCは熱に弱いので、火を通さない方法での調理(たとえばサラダとかマリネなど)や果物をヨーグルトとあえて食べるといったことも心がけるようにしてみましょう。

文:西村 典子
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