News

プレミア12と東京オリンピックの公式試合球はSSKに!

2018.07.05

プレミア12と東京オリンピックの公式試合球はSSKに! | 高校野球ドットコム

 2020年の東京オリンピックに向け、野球界は盛り上がりを見せている。そして、その盛り上がりに合わせるように1つのニュースが飛び込んできた。

「SSKは、WBSC(World Baseball Softball Confederation/世界野球ソフトボール連盟)とのパートナーシップ領域をさらに広げ、2020年まで公式試合球における独占的な契約を締結します。」

 このことにより、2019年のプレミア12を含む、主要な国際大会では、SSKのボールが使用される。日本開催の2020年東京オリンピックでも、国内メーカーであるSSKが公式試合球で大会を支えることになった。

※SSKは、審判用具においても、2015年にすでにWBSCとグローバルパートナーシップ契約を締結している。そのため2021年3月末までプレミアム12やベースボールワールドカップなど、各年代の国際大会において、審判員はSSKウェアを着用することになっている。

 WBSCのリカルド・フラッカーリ会長と(株)エスエスケイ代表取締役社長の佐々木恭一は下記のようにコメントを発表した。

WBSCのリカルド・フラッカーリ会長
「SSKのような歴史と革新性のある野球ブランドだけがこの重要な役割を担うことができ、私たちもパートナーとして信用できます。WBSCは、20年以上にわたるSSKとの関係と、今回の新たに構築できたパートナーシップを非常に喜んでいます。今後もWBSCは、野球のグローバル化に向けて、SSKとともに取り組んでいきます」

(株)エスエスケイ代表取締役社長の佐々木恭一
今回の契約に際し、「SSKのブランドミッションは『Baseball, it’s our game.』であり、野球を通して人と繋がり、充実した人生を目指します。今回の契約は、U-12の野球を夢見る世代からトップまで、各年代の世界一を決める大会の公式球になります。SSKは、20年以上にわたり、審判ウェアでもサポートさせていただいており、今後も、WBSCとともに、野球のさらなる発展と成長に貢献できるよう、活動していきます」

 SSKが公式試合球でサポートする東京オリンピックはすぐそこまで来ている。各国際大会でも、日本代表の活躍を期待したい。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.28

大阪桐蔭、大会NO.1右腕に封じ込まれ、準々決勝敗退!2失策が失点に響く

2024.03.28

中央学院が春夏通じて初4強入り、青森山田の木製バットコンビ猛打賞も届かず

2024.03.28

【センバツ準々決勝】4強決定!星稜が春初、健大高崎は12年ぶり、中央学院は春夏通じて初、報徳学園は2年連続

2024.03.28

健大高崎が「機動破壊」以来、12年ぶり4強、山梨学院は連覇の夢ならず

2024.03.28

星稜・戸田が2安打無四球完封で初4強、阿南光・吉岡はリリーフ好投も無念

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.25

異例の「社会人野球→大学野球」を選んだ富士大の強打者・高山遼太郎 教員志望も「野球をやっているうちはプロを狙う!」父は広島スカウト

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.03.11

立教大が卒業生の進路を発表!智弁和歌山出身のエースは三菱重工Eastへ、明石商出身のスラッガーは証券マンに!

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.01

今年も強力な新人が続々入社!【社会人野球部新人一覧】