SSKベースボール2017 Spring&Summerラインナップ展示会に潜入!
■SSKベースボール2017 Spring&Summerラインナップ展示会に潜入!
6月8日、2017 Spring&Summer SSK ベースボールの展示会、並びに記者発表が墨田産業会館サンライズホールで行われた。
目玉となるプロエッジシリーズが並べられたブースにはひっきりなしに人が訪れ、実際に手に取り興味津々といった様子。それもそのはず、このシリーズは、坂本 勇人選手(読売ジャイアンツ)、菊池 涼介選手(広島東洋カープ)、秋山 翔吾選手(埼玉西武ライオンズ)といったそうそうたるメンバーがアドバイザリースタッフとして商品の使用感などの改善、変更に参加。実際にプレーした感覚を元に、細かなモデルチェンジを行っている。
プロエッジシリーズが並ぶブース
例えば中村 剛也選手(埼玉西武ライオンズ)は、人工芝のグラウンドが増えていることに注目。「速い打球をしっかりキャッチしたい」と主に外野手が行っていた『小指2本入れ』を内野手用グラブでも取り入れる事を提案し、SSKはそれに応えた。
そんなプロの現場で要求される機能やエッセンスが詰まった製品だから、さらに上の自分を目指す選手のためにポテンシャルを引き出してくれる。憧れの選手や目標としているプレースタイルを持つ選手がいる場合は、ぜひ参考にしてみてほしい。
こうした細かい要望を拾い上げ反映させる作業は、もちろんプロ野球選手に限ったことではない。スタッフは全国の試合会場、あるいはチームを訪れ、球児たちにも生の声を聞いている。
例えば、バッグ。ここ数年でショルダータイプからバックパックに主流がガラッと変わった。しかしショルダーバッグに比べ、「地面に置くと倒れやすい」「容量が少なく、物を詰め込むと取り出しにくい」といったこと等が難点として挙げられていた。それを、しっかり自立する設計にし、同時に入る量を増やし、取り出しやすいよう収納ポケットを付けるなど改良を加えたという。
このように、SSKの製品は日々進化を重ね「ハイパフォーマンスを可能にする」うえに「かゆい所に手が届く」仕様になっている。球児のみなさんも店頭などに足を運び、実際に手に取って用具の進化を体感してみるのはいかがだろうか。
【株式会社エスエスケイ】