【ナイキジャパン】高梨沙羅選手、小宮山悟氏などトップアスリートが集結！大学生200名による交流イベントを開催！！
高梨沙羅選手、小宮山悟氏などトップアスリートが集結！大学生200名による交流イベントを開催！！
8月4日、NIKEジャパンが主催する各カテゴリーのトップアスリートと大学生による交流イベントが都内で行われた。「JUST DO IT. -キミの一歩を踏み出そう-」と題されたこのイベントに、スキージャンプでソチ五輪に出場した高梨沙羅選手やプロボクサーで第39代WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志選手ら10人のアスリートと約200人の大学生が参加した。
第一部として日本青年館で行われたトークショーには上記の2選手に加え、プロバスケット選手の大神雄子選手、元プロ野球選手で野球解説者の小宮山悟氏、北京パラリンピック出場し、2009年に走幅跳で日本記録を樹立した陸上の中西麻耶選手、そしてプロサッカー選手で浦和レッズに所属する李忠成選手が登場。「JUST DO IT.」をテーマに様々な挑戦エピソードを語った。この日最も歓声を浴びた高梨選手はソチ五輪でメダルを逃したことを振り返り
「苦しい思いをしたが周りの人の支えがあってまた新たなスタートとなる第一歩を踏み出すことができた」とエピソードを披露。
また現在解説者や指導者として活躍する小宮山悟氏は自身の中高生に対する野球指導の挑戦について話し、集まった学生に向けて「目標を見つけて新しい挑戦をしてほしい。今から始めましょう！」と言葉に力を込めてエールを送っていた。
トークセッションの後、第2部のトレーニングセッションに参加するマラソンランナーの渋井陽子選手、同じくマラソンランナーの大久保絵里選手、浦和レッズに所属する森脇良太選手、プロバスケット選手の川村卓也選手が壇上で登場し、参加した大学生と記念撮影を行った。
森脇良太選手（サッカー）
トレーニングセッションでは3組に分かれ、ランニングレクチャー、フットサル、ランニングを行う。ここには専門的な指導はストレッチのみ。あくまで日頃身体を動かさない大学生たちに怪我をせず、楽しくスポーツをしてもらうのが目的。大学生は憧れのアスリートと一緒に身体を動かすことが出来る。ランニング中もアスリートと一緒に笑顔を見せながら走る姿が見られた。
そして最後は神宮球場の室内練習場に集まり、NIKEトレーニングクラブによるエクササイズを行った。
NIKEトレーニングクラブはリズミカルな音楽に合わせて、体幹、身体のバランスの向上を目的としたファンクショナル・トレーニングで、日頃から激しいプレーを行うバスケットボールの大神選手でさえも、「普段、身体を動かしている私でも結構キツいですよ！」と言うほどの運動量の多さだ。
それでもリズミカルなエクササイズなので、アスリートも、大学生も笑顔を見せながら、メニューを消化していた。全てのメニューが終わった後、森脇選手が壇上に立ち、「今日、楽しんでいただけた方は手を挙げてください！」と話すと、全員が挙げるほどだった。その後、全員で集まって、アスリートと一緒に「JUST DO IT！」と掛け声をしながら記念撮影を行い、全てのプログラムが終了した。
イベント後、森脇選手は
「普段、スポーツをあまりやったことがない人が多いと聞きましたし、最初は不安があったと思います。僕は技術がある選手ではないので、フットサルの時は少しでもスポーツの楽しさを伝えられればと思いました。最後に楽しかったですかと聞いたとき、全員が手を挙げた時、本当に嬉しかったですね。今日のイベントを機に、スポーツをやりたくなるきっかけになれればと思います」とコメント。
今回は普段スポーツをやらない、出来ない大学生たちにスポーツを楽しむきっかけを与えるためのイベント。スポーツは全員で楽しくやれば、最後は笑顔で終わることが出来る。その魅力に気付いた多くの大学生が、この日、大きな一歩を踏み出した。
【高校野球ドットコム編集部】
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