【新書紹介】 「高校野球マネー情報~熱い現場とお金の話」 手束 仁著
高校野球マネー事情(手束仁著)
【新書紹介】
「高校野球マネー情報~熱い現場とお金の話」
手束 仁著 日刊スポーツ出版社
2年半の高校野球、いったいどれくらいのお金がかかるのか。
甲子園出場が、学校経営に及ぼす影響とは…。
高校の野球部は、他の部活動よりもお金がかかる。それは、野球部型の部活動とは違う位置にあるからなのか。
地域によって、学校のありようによって、異なる高校野球の取り組み方。当然、経済事情も異なってくる。そんな中で、平等なルールで戦うのが高校野球。
さまざまな状況の中で、それでも野球を教えたい、伝えたい、その気持ちが指導者を動かす。
そんな現場指導者たちの熱い思いとともに、著者の高校野球への思いも詰まった、渾身の一作です。
経済事情を紹介しながら、お金ではない情熱のあふれる世界を思いの限り、紹介しています。
【目次】
はじめに 高校野球のマネー事情はどうなっているのか
第一章 高校野球は親と子と学校をつなぐよりどころ~アンケートの集計結果から見えてくるもの
第二章 監督座談会「都立校野球部の厳しい経済事情」~紅葉川・田河監督×江戸川・芝監督×足立新田・小野監督
第三章 学校によって異なる様々な事情
第四章 監督対談「甲子園出場で変わったこと、変わらないもの」~至学館・麻王監督×関商工・北川監督
第五章 高校野球部の形
第六章 創部10年で夢を実現した健大高崎の場合~磯貝昭夫副理事長にインタビュー
あとがき 高校野球がもたらすものは、はかり知れない力がある
書籍タイトル:『高校野球マネー情報~熱い現場とお金の話』
著者名:手束仁
定価:1500円
発行元:日刊スポーツ出版社