【愛知】愛工大名電、私学4強すべて撃破し、圧巻の愛知制覇<31日の試合・トーナメント表>
4番として活躍した宮崎海(愛工大名電) ※写真は今春の県大会より
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大会展望
・“私学4強”健在、享栄にセンバツ4強中京大中京や春優勝の愛工大名電、東邦が続く
注目選手
・二刀流・田村 俊介など夏の愛知を盛り上げる逸材33名
31日、愛知大会は決勝戦が行われ、愛工大名電と享栄が甲子園をかけて激突した。
春の県大会決勝と同一カードとなった一戦は、初回に享栄が田村虎治郎の二塁打からチャンスを作ると、4番・彦坂藍斗のタイムリーで2点を先取した。
1回を終えた段階で1時間45分ほどの中断が入ったが、愛工大名電は再開後にエース・田村俊介を登板させて、享栄の流れを食い止める。
すると4回に、享栄・竹山日向から初ヒットを記録すると、4番・宮崎海の二塁打で反撃のチャンスを作る。ここで、5番・加藤蓮の犠牲フライで1点を返した。
さらに5回には1番・利光真之介のフェンス直撃の二塁打で2対2とすると、相手バッテリーのミスやエース・肥田優心、そして浜田慶太を攻めて立てて、愛工大名電は一挙6得点で7対2と勝ち越した。
6回からは右のエース・寺嶋大希が登板する。立ち上がりを無失点で抑えると、直後の攻撃で4番・宮崎がタイムリーを放ち、8対2と投手陣を援護する。
7回に享栄に1点を返されて8対3とされると、9回には2点を奪われて8対5とされる。しかしそれ以上の反撃を許さず、最後のアウトを主将・田村が捕って、愛工大名電が3年ぶり13度目の夏の甲子園出場を決めた。
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■大会日程・応援メッセージ
・第103回 全国高等学校野球選手権 愛知大会
■7月31日の試合
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